2008年(平成20年)
相模経済新聞社
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4月21日 月曜日

[(株)Qビットステーション]
プラズマエネルギー型保冷庫を発売

 (株)Qビットステーション(東京都中央区、齋藤秀彦社長)が食材や生花などを高鮮度で長期保存できる「Q—bitプラズマエネルギー型保冷庫」(通称Q—BP鮮蔵システム)を開発、去る2月から全国発売し、注目されている。
 同保冷庫のシステムは、最新技術のQ—bit(光量子)エネルギーとプラズマエネルギーを人工的に生成する装置で、既存の業務用冷蔵庫、プレハブ冷蔵庫、大型冷蔵倉庫などに取りつけるだけで食品の高鮮度維持と解凍、長期保存を実現したという。
 Q—bitプラズマエネルギーの効果としては、①食材が劣化を伴う零度から10度Cの温度帯における無凍結保存を可能にした②食材の分子構造が非常にきれいな状態で半凍結保存ができる、などの点をあげており、従来の特殊な保冷システムは非常に高価だったが、Q—BP鮮蔵システムは業務用冷蔵庫と同程度の価格で提供できるようにした点も強調している。
 価格がいずれも業務用の恒温高湿庫で、2ドアの場合113万4000円(税別、予価)、4ドアが153万8000円(同)で、詳しくはwww.q-bit.jp/cool/。

 

[(株)オージーエー]屈伸運動補助具「ステッキレス」
老人ホームや介護施設などで人気に

 ロボットを核とした生産工場自動化専業メーカーの(株)オージーエー(東京都大田区)が2003年に開発した屈伸運動補助具「ステッキレス」が特別養護老人ホームや介護施設、病院、整形外科医院などに採用され、特に高齢者の間で「屈伸運動に最適」と人気を呼んでいる。
 同補助具「ステッキレスDriveⅢ」はスクワットトレーニングマシンとして介護予防やリハビリ用に開発され、スクワット運動(しゃがんで立つ)のきつくて危険な点を使用者の体力、筋力にあわせて適度な圧力で身体全体を椅子が支える構造になっており、筋肉に負荷をかけずに逆に支える構造で同社が特許を取得している。
 中でもハンドルレバーと椅子の昇降が連動し、途中で疲れかけたときなど、どの位置からでも椅子にもたれかかるように腰かけられるので安全性も高く、公的機関のトレーニング検証結果で高齢者の筋肉向上に有益と認証され、大田区中小企業新製品・新技術コンクールでも奨励賞を受けた。
 寸法が幅750×長さ1430×高さ1650ミリ(レバー上昇時)で重量が80kg、筋力補助圧力が30〜50kg、運動回数が1回から999回まで連続設定できる。詳細はwww.oga.robot.co.jp。

 

[日本経営協会]
企業・団体向けに初のコンプライアンス調査を実施

 社団法人日本経営協会(東京都渋谷区、茂木友三郎会長)はこのほど、企業・団体における初めてのコンプライアンス調査を行い、同白書「2008」として発表した。
 企業の不祥事続発を背景に昨年12月、全国の企業・団体へ送付した22項目の調査用紙2700通に対し、有効回答の326通の結果(回答率12.1%)をまとめたもので、コンプライアンスで思い浮かぶ言葉としては「社会倫理・企業倫理」がトップで80%を占め、以下「企業不祥事」「CSR(企業の社会的責任)」「内部統制」と続いた。
 また、推進の目的で特に重視する3つは①意識の高い組織風土の醸成②リスクの合理的な管理③責任ある対応の推進で、忌避すべき行為・事象の5つは、①偽造・偽装・隠蔽②捏造・改ざん③漏洩④人権の侵害(ハラスメント)」⑤粉飾だった。
 一方、責任担当者を置いているか否かでは「置いている」が55.8%だったのに対し、「置いていない」も43.6%と半数近くあり、コンプライアンスの阻害・崩壊の発生原因としては、①職務への慣れ②経営者・経営幹部の倫理観の欠如③担当者の固定化が上位3位を占めた。
 さらに社員の意識の問題に対する設問では、半数が「意識は低くない」と回答したが、教育研修の重点として一番に挙げたのが「社員の意識改革」で、82.5%を占めた。

4月22日 火曜日

[相模原中央商店街協同組合]
小学生による自作の絵本を表彰し、出版

 「絵本の生まれるまちリバティ・タウン中央」を掲げる相模原中央商店街協同組合(成川猛理事長)は3月31日、商店街通りの「あけぼの」で第3回絵本コンクールの表彰式と、前年度コンクールで市長賞を受けた作品を絵本にした出版記念式典を行った。
 加山俊夫市長を招き、小学生から寄せられた約700点の作品から市長賞に選ばれた池田空生くん(小山小2年)を表彰する一方、権代未来さん(中央小6年)の作品「コケルン」を出版した式典を行ったもので、絵本は第1回コンクールの市長賞作品に次いで2冊目になる。

 

[三菱重工業(株)]ディーゼルエンジン生産増強
4割増・年間20万台体制構築へ

 三菱重工業(株)は小型ディーゼルエンジンの生産能力を強化し、現状の14万5000台から約4割増やし、2008年末までに年間20万台の生産体制を構築する。
 このため、同エンジンの重要部品に関わるマザー生産拠点になっている同社汎用機・特車事業本部(相模原市田名)の内製化継続および強化をはかる一方、国内外のサプライヤーとの協業拡大、アフターサービス拡充などの取り組みをなお一層推進する。
 建設機械搭載用を中心に中国やロシアのほか、アジア、南米などの新興諸国向け需要拡大に対応するためで、2012年に始まる排ガス四次規制を睨み、そのためのパイロット設備も導入、2008年度半ばから順次、新設備を稼働させるが、これらの設備投資額は12億5000万円にのぼる見込みだ。
 増産対象になるのは定規出力11〜117kwの4サイクル水冷ディーゼルエンジンの生産ラインで、性能確認などを行う運転ベンチの拡充と、重要部品のクランクケースおよびシリンダヘッドの設備増強を中心にする。
 このうち運転ベンチは、既存ベンチの更新と改造、増設を行うほか、排ガス四次規制への対応を見据えて電子制御運転や高精度性能計測などの機能を盛り込んだ先進のパイロット運転ベンチも複数導入する。
 同社はさらに近い将来、排ガス四次規制に対して本格的に対応するには大規模な設備投資が新たに必要になると判断しているため、今回の設備増強を第2ステップとして取り組む。

 

[社労士相模原支部]
安藤氏の社保庁長官彰を祝う

 今年2月に社会保険庁長官表彰を受けた安藤経営労務管理事務所(相模原市相生1−11−7)の安藤悦郎所長の栄誉を称える祝賀会が3月28日午後6時からホテルセンチュリー相模大野で開かれ、県社労士会相模原支部の会員ら100人が出席、藤井裕久衆院議員代理の本村賢太郎県議、相模原商議所の原清助副会頭らが祝辞を述べた。
 これを受けて安藤氏は菊江夫人と共に登壇、「今回の受賞はみなさんのご支援のおかげで、息子も社労士の資格を得たので、より一層の精進を重ねたい」と謝辞を述べた。
 また、このあと7時30分から会場を町田に移し、同氏は約70人の社労士に囲まれて祝福を受けた。

4月23日 水曜日

競輪場外車券売場「サテライト相模原」
地区子連や子ども会育成会が反対署名集め議会に要請

 相模原市中央4丁目のアイワールド・センタープラザ3階に計画されている会員制の競輪場外車券売場「サテライト相模原」に対し4月11日、周辺の地区子連と中央5丁目の子ども育成会が反対を表明、相模原市と同市議会に署名を添えて要請した。
 子どもたちの教育環境の悪化や周辺の交通渋滞などの懸念を理由に、地元の地区子連が1162人、子ども会育成会が642人の署名を集めて反対の要請を行ったもので、市に対しては開設に同意しないよう求める一方、市議会には反対の請願を採択したうえで、国にその決議を送付するよう要請した。
 これを受けて、市経済部商業サービス業課は、「みなさんの気持ちはしっかりと受けとめていきたい」と回答したという。

 

[大和市]多重債務相談開始から1か月
予想超す反響/33件を法律専門家に引き継ぐ

 大和法曹会、司法書士会と組んで3月から始めた大和市の多重債務相談の一カ月間の結果がまとまり、市広聴相談課が発表した。
 同相談は月曜から金曜日までの毎日、同課職員が相談者の予約を受けつけて面談。そのうえで事情ごとに弁護士、認定司法書士、法テラスに引き継ぐという県下の自治体では他にない試みで、結果は36件の予約電話に対し来庁して面談した33人すべてが法律専門家に引き継がれ、このうち相談者24人が3月中に債務整理に入ったという。
 相談者の内訳は男性18人、女性15人で、年齢別では40代の12人、30代の11人で80%近くを占め、職業別では給与所得者が23人で70%、次いで無職4人、家事従事者3人、自営・自由業2人、不明が1人だった。
 債務の金額は200万円から300万円未満が8人で最も多く、次いで100万円から200万円未満が7人、100万円未満と300万円から400万円未満が各4人、400万円から500万円未満、500万円以上と1000万円以上が各2人だったが、2000万円以上も3人いた。
 その理由で最も多かったのが「低収入」の15人で約半数を占め、次いで「商品・サービス購入」が4人、「住宅ローン返済」が3人、「ギャンブル」と「事業資金補填」が各2人、その他7人で、「保証・借金の肩代わり」はゼロだった。
 こうした結果について同課は「予想をはるかに超えた反響」と受けとめており、「低収入」が多かった点に関して「格差社会の反映」と分析している。

 

[小山建設(株)]創業85年機に新社長に小山昌寿氏
加山相模原市長らもかけつけ祝賀会

 建設業の小山建設(株)(相模原市上溝43)が今年で創業85周年を迎えたのと、それを機に行った社長交替を披露する祝賀会が4月8日午前11時からホテルラポール千寿閣で開かれ、社員と協力企業、来賓ら約200人が集い祝福した。
 同社は大正12年(1923)に初代の小山金十郎氏が創業、以来信義氏、英雄氏が社長を引き継ぎ、今回4代目として英雄氏の長男昌寿氏が引き継いだもので、これに伴い会長になった英雄氏と共に2人が代表権を持つ形にした。このお披露目として英雄氏から昌寿氏に差し金(さしがね)、釿(ちょうな)、墨壷(すみつば)をセットにした建築の三種の神器が手渡された。
 小山会長はそのあいさつで、「当社は創業以来建設業を通して社会に貢献する喜びと共に信頼される企業に徹し、誠実にその基盤を築くために最善の努力をしてきた。一方、建設業の技術も進歩を続けており、施工には高度な技術と若いエネルギーが必要」として社長交替を決断した経緯を語り、昌寿社長は「創業以来築き上げてきた伝統と技術を継承し、今後も顧客に満足してもらえる〝技〟を提供していきたい」と語った。
 引き続いて来賓の祝辞に移り、加山俊夫相模原市長は「新社長は相模原青年会議所の理事長を務め、様々な形で市行政に貢献していただいてきた新進気鋭の社長。相模原市は今、政令指定都市移行に努めている重要な時期でもあるので、さらなる協力をお願いしたい」と語った。
 また、衆院議員の赤間二郎氏、亀井善太郎氏(代理)、藤井裕久氏代理の本村賢太郎県議らも来賓として出席し祝辞を述べ、乾杯があって祝宴が繰り広げられた。

4月24日 木曜日

[まぐろや]解体ショー看板に開業
大手スーパーに卸すほか、FC展開も目指す

 輸入生まぐろの解体デモンストレーションと販売を看板にした「まぐろや」が4月1日、相模原市矢部4−4−9にオープンした。
 (株)M・I・K(同市清新、大澤隆一社長)が経営するもので、インドネシアから空輸した生のキハダまぐろを解体、販売するとともに店内でまぐろ料理を提供する。25席の食堂を備え、まぐろ丼、づけ丼などを一律650円で提供する。
 だが、「開業の目的は食堂経営より、キハダまぐろの大量販売」と大澤社長が話すとおり、同店を拠点にして大手スーパーや飲食店との取り引き、フランチャイズ展開を目指している。
 同社長は「まぐろはインドネシア近海で捕獲されてから4〜5日で到着する新鮮なものばかり。色つやや大きさを実際に見てもらえば、納得してもらえるはず」と品質に自信の表情。呼び物でもあり、販拡のツールでもあるまぐろの解体ショーは土・日曜日に公開するという。
 「現金仕入れで中間の流通経費が無いため、卸価格を低く抑えられる。営業に力を入れ、販売拡大に努める」と同社長は今後の方針を語る。
 営業時間は午前11時から午後8時。水曜日定休。電話042−810−7111。

 

学校法人北里学園と社団法人北里研究所が統合
4病院の連携等推進「学校法人北里研究所」に

 北里大学を運営してきた学校法人北里学園と同大生みの親でもある北里柴三郎博士創設の社団法人北里研究所が4月1日に統合され、新たに「学校法人北里研究所」(本部・東京都港区、理事長・柴忠義北里大学長)として発足した。
 同大学は、破傷風菌純培養の成功と破傷風免疫抗体および血清療法の発見で世界に名を馳せた北里博士が1914年(大正3)に設立したわが国初の民間研究所である北里研究所の創設50周年記念事業として1962年(昭和37)に開学、当初は1学年2学科だったが、現在は①薬学②獣医学③医学④海洋生命科学⑤看護学⑥理学⑦医療衛生学の7学部を擁している。
 また、大学院には①薬学②獣医畜産学③水産学④看護学⑤理学⑥医療系⑦感染制御科学府の7研究科があり、①北里生命科学②東洋医学総合③臨床薬理④基礎の4付置研究所と、①北里大学②同大東③北里研究所④同研究所メディカルセンターの4付属病院を設けているほか、同大保健衛生専門学院、同大看護専門学校や収益事業部門として学校法人ではわが国で唯一のワクチン製造を担う生物製材研究所も有している。
 これらにより、グループ全体で役員30人、評議員85人、職員5610人、学生8992人、卒業生6万9041人(2008年2月1日現在)を数えるが、今回の統合を機に新法人は①四病院が連携した臨床教育・研究の推進②西洋医学と東洋医学の長所を生かした統合的な医療の実践③安全で良質な医薬開発のためのクリニカルリサーチ(治療・臨床研究)の充実にも注力する。
 その一方で、「学祖北里博士が生涯の信条とした『成果を社会に還元する学問』の実学精神のさらなる具現に努め、健康・環境・食の連携による生命科学と医療科学の総合大学として、新たな学問の創出となお一層の社会貢献を目指していく」方針を示している。

 

[(株)ジェー・アール・シー]
5.10オール電化体験フェアに出展
住宅セミナー&バス見学会も開催

 注文住宅をメインにした不動産業の(株)ジェー・アール・シー(大和市大和東3−8−6、栗城健社長)は5月10日と11日に東京電力がパシフィコ横浜で主催する「オール電化体験フェア」に出展する。
 昨年に続く出展で、今回は「県内最大規模のフェア」になると見られており、同社は注文住宅やリフォームで電化住宅を推奨している。
 同社はまた独自に展開している住宅セミナー&バス見学会を5月に土曜と日曜日の4回行う。時間はいずれも午後1時30分から4時30分。会場は次のとおり。
 [17日]ハーモニー座間[18日]プロミティ厚木[24日]湘南台文化センター[25日]大和市生涯学習センター。問い合わせは同社・電話046−261−6101。

4月25日 金曜日

橋本駅結ぶ通勤バス
田名の企業6社と団地が共同運行を開始

 相模原市田名の清水原工業団地などに立地する製造業を主とした企業六社と同団地協同組合がJR橋本駅南口と同団地周辺の約5.5キロメートルを約20分で結ぶ共同通勤バスの運営を立ち上げ、4月1日から運行を始めた。
 (株)オーエイ、相模ピーシーアイ(株)、(株)シンコー、ソニックフェロー(株)、(有)早川銘板製作所、リッシー(株)の6社と同団地協組が田名地区共同通勤バス運営協議会を設立、シンコー提供の29人乗りマイクロバスで運行を開始したもので、6月末まで3カ月間はお試し期間としてさらに参加企業を募り、7月からの本格運行を目指す。
 この契機となったのは市が2005年度に県道相模原愛川線の渋滞解消を目指して行った信号調整による「交通需要マネジメント社会実験」で、その後2006年から2007年度にかけて行ったマイカー通勤対策検討会の結果を踏まえて今回の運行になった。
 橋本駅南口からの運行ダイヤは出勤時の朝7時、8時台の2便と夕6時、7時台の3便で、シンコー社前からの便は朝8時の1便と夕5時から8時までの4便で、企業が朝夕利用できる青パス(月8000円)と帰路だけの赤パス(同4000円)を用意、神奈中ハイヤー(株)が運行管理にあたる。

 

【とぴっくとーく】
Jリーグ目指し発進
ブレッサ相模原監督/原隆行氏に聞く

−Jリーグを目指す一歩を刻んだ今の気持ちはいかがですか−
 「これまでは考えてもいなかった展開になり、相模原青年会議所を初め支援してくれる人たちの期待に応えたいという気持ちでいっぱいです。悔いなく、思い切りやりたいと思います。選手のモチベーションも全然ちがいます。ブレッサの前身の南FCにはこれという目標がありませんでしたが、ブレッサとして発足してから目の色が変わりました。とりあえず今年の県一部リーグで優勝して上位の関東二部リーグに進みたいと意欲を燃やしています」
−それが可能な戦力ですね−
 「もちろんです。一部リーグの各チームの実力は拮抗していますが、ブレッサの発足前から従来の選手に加えセレクションや紹介を通じて新しい戦力の補強に努めています。選手が今のモチベーションを持ち続ければ、必ず当面の目標を達成できると考えています」 
−課題は−
 「チームとしてはきっちりと戦術を確立することが課題です。どの選手が出ても同じ形でブレッサらしいプレーができるようにするために、練習試合を重ねています。チームの運営面では練習場所の確保が課題です。アマチュアのチームということもあり、中学校などの公的施設を借りていますが、ほかの団体とバッティングする場合も多いためどう確保するか頭を悩ませています」
−最短で5年は必要なJリーグ参入への展望は−
 「多くの困難は覚悟しています。その困難を乗り越えるために目の前の一つひとつの勝利に向けて楽しく、厳しく、そしてあくまで謙虚に努力を重ね、相模原からJリーグへの道を切り開いていきたいと思います」

 

[桜美林大学・孔子学院]春期講座が開講
プラネット淵野辺キャンパスで38コース

 桜美林大学(町田市常磐町3758)の孔子学院による春期の中国語・中国文化講座が4月14日、JR淵野辺駅北口のプラネット淵野辺キャンパス(PFC)で開講した。
 8月4日までの水曜日を除く月、火、木曜日の昼間および夜間、金曜日の夜間講座、土曜講座など中国語入門から初級、中級、上級会話までを中国人講師らが伝授する講座で、今回から楽しみながら学ぶ中国茶、中国切り絵、論語を書くの3コースを新設した。
 その新設を含めて38コースあり、中国語入門と初級会話などの30回以外は15回で、各コースの定員は20人だが、随時入学できる。料金が一講座あたり一律2000円で15回受講すると3万500円になるが、会員(会費2000円で4年間の特典がある)になると割り引きがあり、セットや会員セット割り引きもある。
 また、中国語に触れたり、中国の友人をつくる機会にもなる中国語広場をPFCで5月10日と24日に開くほか、6月、10月、11月に各2回、12月と1月に各1回開く。
 申し込みなどの問い合わせは同大孔子学院・電話042−704−7020。

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