8月24日 月曜日
[相模原「水俣」を子供に伝えるネット]
来年2月に写真家展
9月4日にプレイベント「チョコラ」上映
2010年2月にグリーンホール相模大野多目的ホールで写真展「水俣を見た7人の写真家たち」を開く相模原地区の「『水俣』を子どもたちに伝えるネットワーク」(相模大野9—6—18、田嶋いずみ代表)は、このプレイベントとして9月4日午後6時30分から相模原市南市民ホールでドキュメンタリー映画を手がける小林茂監督の「チョコラ」上映会を行う。
1953年12月に第1号患者が出た水俣病は、熊本県水俣市のチッソ工場が海に流した有機水銀を含んだ排水によって汚染された魚介類を食べた住民が脳症状などに犯されて社会問題になった。その公害事件を風化させてはならないと各地でネットワークが生まれ、相模原でも田嶋さんらが「共感から共生へ」をテーマにこの活動を続けている。
「水俣とは地縁も血縁もない私たちの街で、啓蒙になるのでもなく、教唆になるのでもなく、〈この街のくらし〉を軸に『共感』を拓き、『共生』を探したい」という趣旨だが、スワヒリ語で「拾う」を意味し、ストリート・チルドレンの蔑称でもある映画「チョコラ」はケニアの子どもたちの「はかなくもしたたかに生きる」姿を活写した作品で、小林監督のトークもある。
また、副音声によって視覚障害者と共に鑑賞できるようにしており、この試みは豊橋や浜松のネットワークによる写真展で既に行われているが、2月の写真展でも同じ試みを行うという。
入場料が前売900円、当日1000円で、これによって2月の写真展の開催資金をまかなう考えだ。
その写真展は水俣病患者を撮ってフォトシティさがみはら賞も受賞した桑原史成氏をはじめ、塩田武史、アイリーン・美緒子・スミス&Wユージン・スミス、宮本成美、小柴一良、田中史子、芥川仁谷氏の作品100点以上を展示、2月11日から17日まで開催される。同ネットワークはこうしたイベントのため様々なボランティアも募集している。問い合わせは田嶋さん。電話090—1603—0686。
[文盛堂]
28日と29日にサマーフェスティバル
文房具をはじめ幅広い商品を販売する(株)文盛堂(相模原市千代田6—1—18、尾作晃社長)は毎年恒例のサマーフェスティバルを8月28日と29日に行う。
店内外で特価商品を除きオール20パーセントOFFとポイント2倍のセールを行うほか、28日は2歳から小学生を対象にしたおえかきコンテストを午前と午後に行う。また、29日午後3時からは、28日を含めて1000円以上買った客に配布するビンゴカードによる大会を駐車場で行い、1等から10等までプレゼントを贈り、カード番号で5人に同店の30パーセント引き券を贈る。
また、定価3000円以上を1000円で販売するお楽しみ袋の販売や模擬店の出店、定額給付金最終セール、物置展示相談会、ワンストローク・ペインティングプチ教室なども行う。電話042—752—1104。
[あとむ工房]
ミニチュア模型作り続けて15年
八瀬の釜風呂など、作品100点以上
展示用ミニチュア模型を制作する(有)あとむ工房(相模原市津久井町根小屋2077—1山本晃彦社長)は、博物館などに展示するジオラマ作りを請け負う国内有数の会社だ。
花王ミュージアムに展示される「江戸の暮らし」「八瀬の釜風呂」「大隈邸の台所」など6点や、早稲田大学大隈記念館の「大隈重信の公演風景」、寒川神社報徳記念館に納められた「平安京模型」を含む4点など、これまでに制作した作品は百点を超える。
京都市左京区の「八瀬の釜風呂」は20分の1の模型で、かまくら型の風呂の中に石を敷き詰め焚火し、熱くなったところに水をかけ、ジュッと蒸気が出たところに人が入るという室町時代のサウナ。大きさにもよるが、1つの作品に2、3カ月から半年かかるという。発注された企画書に書ききれない生活感や人間臭さをいかに表現するかが腕の見せ所。
山本さん(53)は1978年に「ALWAYS・三丁目の夕日」などの美術制作も請け負った(株)サンク・アールに入社。映画やコマーシャル美術の制作をするうちに、管理職になり、制作現場を離れるのに抵抗を感じ、1994年に独立。妻の孝子さんと2人で工房を始めて、現在15年目になる。
「細かい仕事もあり大変だけれど、好きな仕事が続けられて楽しい」と語る孝子さんは、樹木の葉を1枚1枚貼り付けて「釜風呂」の背景を作った。
「こちらが創りたい物と、要求される物とが一致しない場合もある」と語る山本社長。舞台セットのように撮影後に処分する「消え物」とは違って、作品が残り多くの人に観てもらえるのは、「この仕事の楽しいところ」とも語る。
ギリシャ語で「分解し得ぬもの」という固体の原子を意味する「あとむ」。夫婦のチームワークで生み出される作品に期待がかかる。電話042—784—7417。
8月25日 火曜日
[麻布獣医学園]
大学院卒業生が子犬のしつけDVDを発売
学校法人麻布獣医学園の動物人間関係学研究室(現介在動物学研究室)の大学院卒業生が中心になって2006年8月に設立した(株)アニマルライフ・ソリュージョンズ(横浜市緑区いぶき野1616、鹿野正顕社長)はこのほど犬のしつけにかかわるDVD「子犬と暮らす前に」と「子犬を家に迎えたら」を同時発売した。
同社は麻布獣医学園と共同でスタディ・ドッグ・スタイルという犬のしつけ方教室を運営しており、その延長で制作したもので、「チャプターが細かく設定され、一つひとつの内容を詳しく説明、パピートレーニングが本当に必要とされる時期に役立つDVD」としている。
定価が「子犬と暮らす」が税込み2100円、「子犬を家に」が同3990円で、アイディーマグネテック(株)が販売している。電話045—349—2300。
[イベント情報]
●「うたうたげ」音楽の庭つくい
8月28日午前10時30分から津久井湖城山公園根小屋地区研修棟。零歳から小学校低学年の子どもと保護者が対象でマリンバコンサートやパフォーマンス。電話042—780—2420。
●フレッチャー・ジブソーブ展
9月2日から7日まで伊勢丹相模原店本館6階のアートギャラリー。ホアキン・コルテスなどの舞踊家を斬新なスタイルと鮮烈な色彩で描く英国の若き鬼才フレッチャー・ジブソーブがフラメンコ&バレエを描いた新作原画、版画約40点を展示販売。9月6日午後2時30分からアーティストによるギャラリートークを行う。電話042—740—1100。
[藤野シュタイナー高等学園]
9月5日に一般向けの講演会
外国語教育をテーマに
NPO法人藤野シュタイナー高等学園(相模原市藤野町名倉2800—8)は9月5日午後1時から隣接する学校法人シュタイナー学園で一般向けの「シュタイナー学校の外国語教育が目指すもの」をテーマにした講演会を行う。
講師を務めるのはシュタイナー教育の教員を養成する英国のエマーソンカレッジで「Spirit of English」の講座を立ち上げたアンドリュー・ウォルバート氏で、「ことば」の神性、言語の本質、さまざまな言語、そして人間の進化に触れながら語る。
同学園2009年度催事の2回目として行うもので参加費が1500円。申し込みと問い合わせは電話042—666—7187。メールがkumikohisa@hi-ho.ne.jp。
8月26日 水曜日
[小田急箱根ホールディングス]
36店舗で箱根スイーツコレクションの食イベント
9月1日から10月末まで
小田急グループの小田急箱根ホールディングス(株)(小田原市、和田雅邦社長)は9月1日から10月31日まで箱根エリアのホテルや旅館、和・洋の飲食店36店舗と協力して「箱根スイーツコレクション09秋」の食イベントを行う。
今年で4回目になり、小田急山のホテル、箱根ハイランドホテル、箱根ベコニア園などの小田急グループの店舗に箱根湯本駅構内のカフェ・サンモリッツ湯本店など3店舗が新たに参加、リニューアルオープンした星の王子さまミュージアム、甘酒茶屋を加えた36店舗が「秋を楽しむ箱根」をテーマに期間限定のオリジナルスイーツを販売する。
足柄山の旬の無花果(いちじく)をあしらった「無花果と黒糖のムース、ポートワインゼリー」(箱根ハイランドホテル)といったスイーツは味覚に加え飾りつけや食器にもこだわり、秋の風情を演出する。また、前回に引き続いてスイーツに地場の食材を使う「地産地消」に取り組むと同時に環境に配慮したCO2の削減にも努める。
同グループはこの参加店舗とスイーツの特長を解りやすく示した小冊子を作成、小田急線各駅、箱根エリアの主要駅で配布するほか、観光情報サイト「箱根ナビ」でスイーツの楽しみ方を紹介している。
[津久井町商工会]
つくい逸店定期昼市で新サービス
津久井町商工会が毎月第1土曜日に開催している「つくい逸店定期昼市」が8月1日、県立津久井湖城山公園内の「花の苑地」で開催され、約20店が参加。来場者向けに新趣向のプレゼントも用意された。
初めてお目見えした無料サービスは、名水プレゼント。同町中野の蔵元、清水酒造が醸造用に地下60メートルから汲み上げている軟水で、水道水とは異なる天然の味わい。紙コップに注がれた蔵出しの地下水を口にふくんだ女性客は「おいしい」と笑顔をのぞかせ、商工会事務局は「9月5日の昼市でも実施したい」と話した。
また、同公園を管理する?県公園協会も販売促進に一役買って出て、2つの店舗で買い物をした客にホウキグサの苗をプレゼント。秋になると紅葉し、トンブリと呼ばれる実が食用にもなるこの植物を笑顔で持ち帰る高齢者カップルの姿が見られた。
昼市は12月まで開催する。時間は午前10時から午後1時まで。
[Sokei短信]
●東林間サマーわぁ!ニバルの人出が雨にたたられ4万人減少
小田急東林間駅前大通りなどを会場に8月1日と2日、地元の東林間連など5連、徳島平和連など招待25連、にわか連の飛び入り1連の延べ3000人が阿波踊りを披露、1日は8万人でまずまずだったが、2日は雨で4万人の計12万人となり、昨年に比べ4万人減った。
●第58回橋本七夕まつりも人出が雨で減少
8月7日から9日までの3日間、約200本の竹飾りや提灯が掲出された七夕通りなどで行われたが、8日と9日が一時雨だったため、昨年に比べ2万5000人少ない約34万人の人出だった。それでも市少年少女鼓笛バンド連盟や米陸軍楽隊の演奏パレード、路上ステージにおける様々な踊りやパフォーマンスが祭りを盛り上げた。
●大和市グリーンアップセンターで自然の木の実や枝で動物をつくる「夏休み工作教室」
市スポーツ・よか・みどり財団の主催で8月7日に行われ、参加した小学生24人が引地台公園ふれあいの森や泉の森などで集めた松ぼっくりやどんぐり、アイビー葉などを輪切りした直径約10センチの木材の土台にボンドで思い思いに接着、約1時間半かけてうさぎ、ハムスター、かわせみなどを作った。そんな中で親と妹の3人で参加した伊藤梓乃ちゃん(海老名市杉本小2年生)は「絵本で見たふくろうを作ったが、きれいに出来て良かった」と笑顔で話していた。
●藤野町山岳協会が藤野15名山完全踏破参加者を募集
毎月1回で10回にわけて踏破しようと今年2月から開始、すでに6回分終えているが、あと4回の参加者を募っている。日程は次のとおりで、各日とも藤野町総合事務所前に午前8時30分出発、午後3時に解散する。参加費無料で保険は各自負担。希望者は住所、氏名、電話番号、年齢を同協会事務局に伝える。電話042—687—4011。
〔8月23日〕金剛山、針岡山(日連)〔9月13日〕峰山(牧野)〔10月18日〕石老山(同)〔11月15日〕石砂山(同)
8月27日 木曜日
[SIC燃料電池研究会]
「低炭素社会システムの構築」が経済産業省モデル事業に
(株)さがみはら産業創造センター(SIC、西橋本5—4—21、石川幸二社長)はこのほど、SIC燃料電池研究会による「低炭素社会システムの構築」をテーマにした提案が経済産業省による2009年度の「低炭素社会に向けた技術発掘・社会システム実証モデル事業」に採択されたと発表した。
同事業は、日本が世界に先がけて低炭素社会への転換を進めて国際社会を先導するため、地域社会を支える大学、産業界、自治体などが連携して必要な技術の実証を地域ぐるみで行い、他の地域のモデルとなる取り組みを支援するもので、全国から50件の応募があった中で34件が採択され、関東経済産業局エリアでは25件の応募の中から7件が採択され、SICがこのうちの1件になった。
そのテーマは「太陽光や雨水など自然の恵みを有効活用した安全で安心な低炭素社会システムの構築」で、相模原市が取り組む「省CO2のまちづくり」の一環。連携して取り組むのはSICおよび同燃料電池研究会、東京都市大学、市環境経済局経済部産業振興課、職業能力開発総合大学校、県産業技術センター。
[相模原市]
教師塾生募集に5倍の応募
政令市移行を機に独自の小中学校教員の採用を目指して相模原市が始めた「さがみ風っ子教師塾」の第1期生募集が7月31日に締め切られ、定員50人程度に対し235人の応募があり、5倍近くの競争率になった。
性別では男性133人、女性102人で、住所地では市内154人、市外が県外を含め81人、年齢別では20歳から24歳が144人で最も多く、25歳から29歳が51人、30歳から34歳が26人、35歳から38歳が14人という順で、学生が106人、社会人が129人という割合だった。
論文と面接による選考は8月22日と23日に行い、9月上旬に合格者を発表、10月3日に市総合学習センターで入塾式を行う。
[旧石器ハテナ館]
夏休みで体験教室
竪穴住居や古墳など
1999年1月28日に人類の定住化の歴史を語る重要な遺跡として国の史跡指定を受けた「史跡田名向原遺跡」を、身近に親しんで歴史や文化財について学んでもらおうと、今年4月に「史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館」(愛称、旧石器ハテナ館、田名塩田3—23—11)がオープン。初めての夏休みシーズンを迎え、いろいろな催しを企画して子ども達の来館を待っている。
敷地内には、住居状遺構の発見から調査、発掘までが分かる詳しい資料や模型、出土した石器や土器などの展示のある「学習館」と、県道48号線をはさんで、復元された住居状遺構と古墳、竪穴住居などがある「野外展示公園」があり、来館者に職員が丁寧に解説をしながら案内するサービスを行っている。
訪れた市立九沢小学校4年生の吉川桜ちゃんはNHKのテレビ番組が古墳を扱っていたので、実際に見てみたくなり、お父さんと一緒に来たという。
「縄文時代の竪穴住居に入ってみたら、涼しかった。古墳はテレビで見たのよりは小さいけれど、実際に見られて良かった」と、職員がカギを開けてくれた谷原12号古墳(約1400年前の古墳時代の小型円墳)内の様子を興味深く観察していた。
市教育委員の木村弘樹さんによると、旧石器時代、縄文時代、古墳時代と長い年代にわたる遺跡が展示してある施設は国内でも珍しく、石器の材料になった黒曜石が長野県産や栃木県産であることから、当時の人類が広範囲の移動をしていた可能性もあると言う。
体験教室では、狩に使っていた石器作りや勾玉作りのほか、遺跡が発掘された場所を探索したりする野外活動も行っており、「人類の歴史を知る貴重な発掘物を見に来て欲しい」と来館を呼びかけている。電話042—777—6371。
8月28日 金曜日
[相模原市消防本部]
火災件数53件増の151件
相模原市消防本部はこのほど、2009年上半期(1月〜6月)の火災概要をまとめ、発表した。
これによると、火災件数は151件で、前年より53件増加(54パーセント増)、死者が7人増の10人に達した。10人の内訳は建物火災が8人、その他火災が2人で、逃げ遅れ3人、放火自殺者3人、不明4人となっているが、死者が出た住宅すべてに住宅用火災警報器が設置されていない事実が判明、「設置していたら死者が出る事態は防げたかもしれない」としている。
出火原因は相変わらず「放火・放火の疑い含む」が39件で1位、以下「たばこ」と「こんろ」が各18件、「遊び」が17件の順だった。
焼損棟数は104棟で前年比36棟の増加、焼損面積も3802平方メートルで2288平方メートル増、損害額も3億3779万円で、2億9011万3000円増加した
[金子楽器音楽教室]
9月からジャズチェロ教室開講
創業35周年目を迎える(株)金子楽器(相模原市上溝3—2—22 金子修造社長)は楽器販売をメインに、各種音楽教室の経営を精力的に展開してきたが、来月新しくジャズチェロ教室を開講、それに先駆けて7月25日に当ビルラモーホールにて、ジャズのライブコンサートを開き、チェロの魅力をアピールした。
当日は、講師を務めるジャズチェリストの小宮哲朗氏がピアノとパーカッションの仲間と共に、サンサーンスの「白鳥」やショパンのワルツ、シューマンの謝肉祭などクラシックの名曲をジャズにアレンジしたものや、氏自身のオリジナル曲を遊び心たっぷりに演奏し、聴衆を沸かせた。途中、アドリブの弾き方のアドバイスとして、半音階のスケールを活用する技も披露。新しく始まるジャズ教室への期待をいだかせた。
金子社長は、小宮氏を某ライブハウスでその演奏と人柄に魅せられ、スカウト。一人ぼっちになりがちなクラシックを学ぶ当教室の生徒達にアンサンブルの楽しさを味わって欲しいと、この企画を思いついた。
小宮氏(平塚在住(24))は、幼い頃少しピアノ教室に通ったが、中学時代にギターとピアノを、高校生でチェロを本格的に始めた。ジャズとの出会いは、日本を代表するジャズピアニスト大石学さんの演奏という。現在都内でのライブ活動を中心に活躍中。
梁川尚義氏(横浜在住(28))はホテルやレストランでの生演奏が本業というジャズピアニスト。ジャズ演奏をする際に必要な音がクラシックのタッチから生まれると感じ、バッハやブラームスのピアノ曲を練習して優美な音を追求している。「現代音楽ジャズクラシック」という独自の表現どおりの斬新な音の世界を生み出している。
パーカッションの堀田壮一郎氏(本厚木在住(23))はJR横浜線町田駅前の「STUDIO24」でアルバイトをする傍ら、ライブ活動を行っている。現代っ子らしいハイテクを駆使したユニークな擬声音を取り込み、緊張感と、どこへ行くのだろうと思わせる幻想感を自在に操り、音楽の新境地に足を踏み入れた感。
25歳からピアノ販売で年商2億を売り上げていたという金子社長(60)は、いち早くこの新風を察知し、音楽教室の活性化を狙っている。
「2歳から80、90歳まで誰でも音楽は楽しめるはず。初心者でも恥ずかしがらずに気軽に来て欲しい」と語る。「音の出るものは何でもやる。ハワイアン音楽に合わせて踊るフラダンス教室も開講予定」と、人々に楽しみを与えるアイデアは尽きない。当ミュージックセンター電話042—761—5012。
[イベント情報]
●松田静心展
8月31日から9月25日まで相模原市中央3—7—1のギャラリー誠文堂。「目に見えないもののありか」をテーマにアクリル絵の具に鹿児島県桜島の火山灰(シラス)を使った色面の構成でシンプルに制作した抽象作品を展示。9月5日、12日、19日に作家来廊。電話042—756—3178。
●平塚ショウ展〜宙から海/立体・平面
9月8日から26日まで相模原市古淵2—3—7のギャルリーヴェルジェ。
●オペラ歌手に学ぶ!初心者のための楽しい「歌う体験〜呼吸法や発声」とミニコンサート
9月13日午前11時、午後1時30分から藤野芸術の家。ソプラノ歌手の北村さおりを講師に高校生以上20人が対象。9月6日まで参加者募集。電話042—689—3030。
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