お知らせ
5月末でいったん休止していた Webでの記事配信を 10月より再開しました。
最新号の紙面から1日一件ずつ記事をピックアップして掲載してまいります。今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。
12月12日 月曜日
[ 南西地域産業活性化フォーラム ]
再生エネルギーをテーマに
㈱さがみはら産業創造センター(SIC)が事務局を担う首都圏南西地域産業活性化フォーラム運営委員会は12月13日午後4時からサン・エールさがみはらで、産業マッチングを兼ねて「南西地域で推進する再生可能エネルギー関連ビジネス」をテーマにしたフォーラムを行う。
三菱重工等取り取み紹介
SICアドバイザーでストラテック㈱の宇崎勝社長がコーディネーターを務め、再生エネ分野で先進的な取り組みを行っているソーラーフロンティア㈱の櫛屋勝巳執行役員が「ギガワット時代のCIS系薄膜太陽電池」、三菱重工業㈱風車事業部の長沼二巳主席技師が「風力発電装置の概要と動向」、日本電気㈱環境・エネルギー事業開発室の小原隆志室長が「電池を中心とした環境・エネルギー事業への取り組み」を紹介する。
この講演後に交流会も予定しており、問い合わせは同センター 電話:042―770―9119。
− 12月 10日号掲載記事より−
12月13日 火曜日
[ 潤水都市さがみはら債 ]
市場公募で 100億円
相模原市は2010年度に行った全国型市場公募地方債「潤水都市さがみはら債」を12月26日発行で12日から22日にかけて販売する。
10年満期一括償還
発行総額は100億円で、10年満期の一括償還により年に6月20日と12月20日に利払いを行う。この利率は直近の10年国債の利率等を参考に12月9日に決め、市HPで公表する。
受託会社は㈱横浜銀行で、同行を含め銀行11社、証券会社10社の計21社が債券を引き受け、市民を含め個人への窓口販売も行う予定という。
債券引き受けの銀行と証券会社は次のとおり。
〔銀行〕▽横浜銀行▽みずほコーポレート▽八千代▽みずほ▽ゆうちょ▽三井住友▽西部信用金庫▽新生▽三菱東京UFJ▽山梨信用金庫▽相愛信用組合。
〔証券会社〕▽大和証券キャピタルマーケッツ▽野村證券▽SMBC日興▽みずほ▽三菱UFJモルガンスタンレー▽シティグループ▽みずほインベスターズ▽東海東京▽岡三▽コスモ。
− 12月 10日号掲載記事より−
12月14日 水曜日
[ 2020年オリンピック東京招致ロゴ ]
女子美大生作品
デザイン学科4年島峰さん
2020年のオリンピック・パラリンピックの東京開催に向けた運動を展開している招致委員会(竹田恆和理事長)がその活動ロゴに女子美術大学(南区麻溝台に相模原キャンパス)の学生が制作した作品を採用し、話題を呼んでいる。
採用ロゴを制作したのは同大芸術学部デザイン学科ヴィジュアルデザインコース4年の島峰藍さんで、プロアマを問わず公募した38点の中から招致委員会の副理事長兼専務理事を務める水野正人氏らの審査により採用された。
桜の花モチーフに
そのロゴは、日本を象徴する桜の花をモチーフにデザインされ、オリンピックカラーの赤、青、黄、緑に加え、東京を表す「江戸むらさき」を使い、花びらが1枚ずつ世界をつなぐように1つの大きな輪となる桜のリースを作りあげており、島峰さんは「日本がとっても頑張っている今、リースの『再び戻る』という意味に日本に活気が戻る思いを込めた。卒業制作時期で昼夜なく精一杯制作し、今の自分にできるベストを尽くした」と話している。
IOCが申請6都市認定
ちなみに、同オリンピック・パラリンピックには東京都と(財)日本オリンピック委員会(JOC)が今年8月、国際オリンピック委員会(IOC)に立候補を申請しており、バクー(アゼルバイジャン)、ドーハ(カタール)、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)、ローマ(イタリア)を加えた6都市が「申請都市」として認定された。
− 12月 10日号掲載記事より−
12月15日 木曜日
[ さがみはら商品券 ]
大船渡に1500万円
相模原市の復興応援さがみはら商品券実行委員会が発行する復興応援プレミアム付さがみはら商品券が発売2週間を迎えた。
この商品券は販売価格1万100円で相模原市内の指定店舗で1万1000円分利用でき、100円分が友好都市大船渡市への復興応援金に充てられる。購入できなかった人が相次いだ昨年度の反省から、今年度の発行数を5万冊増の15万冊とし、売上金15億1500万円中の1500万円を応援物資の購入資金とする予定。
第一弾でファンヒーター贈呈
応援活動の第一弾として12月10日、11日に実行委員会の役員が大船渡市を訪問し、市内業者に発注したファンヒーターの贈呈式を行う。
− 12月 10日号掲載記事より−
12月16日 金曜日
[ 相模原・町田大学コンソーシアム ]
学生就活支援プログラム開発
公益社団法人相模原・町田大学コンソーシアムは学生の就職活動を支援する事業で体験型キャリア支援プログラムの4STEP PROGRAMを開発、大学と短大、高専、専門校、高校の募集を始めた。
実地見学等4カリキュラム
就活力習得促す
プログラムは①実践的な知識を学ぶ「予備知識学習」②実際の企業に触れる「実地見学」③グループワークを体験する「レポート作成」④発表を通して企業と交流する「研究発表・交流会」の4つのカリキュラム受講で、就職活動に必要な力を習得する。
モランボン、ブックオフ等見学
このうち「実地見学」では従来の業種、業界の枠でなく、学生の視点を軸に①食品に携わる企業コースとしてモランボン㈱、㈱ギオン、②高度な技術を持つ企業コースで㈱オーディオテクニカ、マルマテクニカ㈱、③ヒト中心に経営する企業コースで㈱アトリエヨシノ、ブックオフコーポレーション㈱を見学する。
各コースとも定員10人、1泊2日の日程で、参加費が桜美林多摩アカデミーヒルズの宿泊、食事代を含め3000円。応募はHPで受け付ける。http://sagamachi.jp/career/program/index.html
問い合わせは電話:042―703―8535。
− 12月 10日号掲載記事より−
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