日刊 相模経済新聞
最新の相模経済新聞紙面から、厳選した記事をお届け致します。
4月30日 月曜日・休日
5月 1日 火曜日
[ エフエムさがみ ]
JAXA招き特番
生放送で地域を発信
エフエムさがみ(中央区相模原6—20—1西門プラザ、原やすみ社長、83.9MHz)は5月1日午後4時から7時までの3時間、生放送の特別番組「JAXA相模原チャンネル inエフエムさがみ」をオン・エアする。
当日はJAXA相模原キャンパスから高木俊暢氏と宇津巻竜也氏がスタジオ入りし、金環日食など春から夏にかけての天体ショーの解説やロケットの話、宇宙に関係する曲のリクエスト(テーマは当日放送)、メールの質問コーナーも予定している。
同番組パーソナリティの蝉丸さんは「インターネットを使ってスマートフォンやパソコンでラジオを聴く人が増えて、前回12月の放送時も九州や、中には海外など遠方からのメールや曲のリクエストも寄せられた。リスナーには、相模原ならではの番組作りに期待してほしい」と話している。
− 5月 1日号掲載記事より−
5月 2日 水曜日
[ さがみはらSIC ]
台湾とのタッグ進展
台北のセンター 始動
㈱さがみはら産業創造センター(SIC、緑区西橋本、中嶋隆社長)が2011年11月、台湾にSIC台北ビジネスセンター(SIC台北商務中心)を開設し、12年4月から本格的な活動に入ったが、一方でSICもメンバーの一員として組織された地方企業向け東京活動拠点の「T—BISC」が5月1日に始動、同拠点は台湾工業技術研究院(ITRI)とも提携しているためSIC&台湾のタッグが存在感を増し注目を浴びそうだ。
SIC台北ビジネスセンター(田中享次所長)は、ECFA(エクファ、台湾が中国と締結した自由貿易協定に相当する包括的な経済協定)によって中国の経済交流が活発になっている台湾に日本企業の進出をサポートするため台北市に設けた。
台湾ビジネスを進めている企業に執務環境や台湾情報を提供、会員同士の交流機能を持った施設で、無線WiFiによるインターネット接続、課金によるプリンター、コピー複合機の利用、打ち合わせのスペースや会議室もあり、台湾ビジネスへの優先参加、工業技術研究員によるイベント紹介などのサービスを提供する一方、別途費用のオプションメニューとして台湾企業との商談アレンジや同行、市場調査、翻訳、通訳などの紹介も行い、台湾ビジネスマッチングもすでに複数回行っている。
台湾工業技術研究院とも提携
また、2011年7月に業務提携で合作協議書協議に調印したITRIは日台両企業とのマッチング、共同研究、用途開発、企業支援の情報交換会、シンポジウムの開催などを行う。
東京にも活動拠点
一方、5月1日のオープンに先立ち4月23日から会員募集を始めたシェアードタイプの活動拠点T—BISC(東京ビジネスインキュベーションサポートセンター)は東京タワー直下の機械振興会館内(港区芝公園3—5—8)に開設、SICを含め一般財団法人機械振興協会、京都リサーチパーク㈱、神戸市産業振興財団らが組織するT—BISCコンソーシアムが、独立行政法人中小企業基盤整備機構、台湾工業技術研究院、東北IM連携協議会と連携して運営する。
なお、T—BISCは①スタートアップ企業②地域中小企業③クリエーターを会員として募集している。
− 5月 1日号掲載記事より−
5月 3日 木曜日・祝日
5月 4日 金曜日・休日
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