製造業・中小企業
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ジビエ肉の新たな活用方法に「ペットフード」を―。主にシカやイノシシの肉を使ったコロッケや肉まんなどを販売する「山賊ベイビーズ」は、犬猫用の鹿肉ジャーキー(干し肉)の自社生産に乗り出した。経営する竹内陶子さん、僚さん夫妻が相模湖地域で駆除する鹿をできるだけ資源として活用したい考え。宮ケ瀬湖湖畔の鳥居原
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神奈川県の黒岩祐治知事は9月24日、相模原市緑区西橋本5丁目で次世代太陽電池の研究・開発と量産化に取り組むスタートアップ企業「PXP」(さがみはら産業創造センター内)を視察し、同社の栗谷川悟社長らと意見交換を行った。県が実証実験の支援と、県民への周知の場を提供し、普及に取り組んでいく考えを示した。【
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大和市中央林間に営業・製造拠点を置き、3D(3次元)プリンターを使った製造受注などを手掛ける「SOLIZE(ソライズ)」(東京都千代田区)は、飯田ピアノ=静岡県三島市)が「KuraDA(クラダ)」のブランドで展開する新作ヘッドホン「KD―Q1」のハウジング(内部を保護する覆い)やカバーなどの部品を3
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20年ぶりとなる新紙幣が3日から流通した。金融機関の現金自動預け払い機(ATM)や大手コンビニエンスストアの自動釣銭機などの新紙幣対応は進む一方、中小企業の自動販売機や券売機などの多くは新札発行日に間に合わず、対応に苦慮しているのが現状だ。新紙幣への対応は利益を生まない設備投資であり、大きな負担とな
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相模原名物に新たな仲間加わる?―。創業180年を迎えた久保田酒造(相模原市緑区根小屋)は、常温で熟成させた酒かす「熟成粕(じゅくせいかす)」を原材料に使ったアイスクリーム「熟成粕ジェラート」を6月26日から販売を始めた。同社が手掛ける日本酒「相模灘」の酒かすを使用。芳醇な香りと滑らかな口当たりで、酒
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「防災時協力井戸」に関心のある相模原と町田の両市などから経営者が集まり6月30日、災害時に自分たちに何ができるのか考える「井戸端会議」が東京ガスライフバル町田(町田市中町)で開かれた。きっかけは同社を運営する東京ガスライフバル澤井がことし5月、同社敷地内に手押し式の防災時協力井戸を掘削整備したこと。
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県県央地域県政総合センターは11日、県環境保全功労者・工業保安功労者所長表彰の対象者5社・団体、12人を発表し、相模原市で1社5人、大和市で1団体が受賞した。【2024年6月20日号掲載】 「大気・水・土壌環境の保全」「環境整備」「自然保護」「高圧ガス・火薬類の保安」の各分野で顕著な功績をあげ、業績
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東京ガスライフバル町田(町田市中町)は18日、同社敷地内に災害用の手押し式井戸を設置したことを記念する式典やイベントを開いた。同社を運営する東京ガスライフバル澤井が災害時、地域住民に解放できるように整備した。【2024年6月1日号掲載】 お披露目の式典には、町田市の木目田英男市議会議長や地元都議会議
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県は13日、生活支援ロボットの実用化や普及・活用を推進する「さがみロボット産業特区」の取り組みを加速するため、JR東日本が橋本駅近くで運営するイノベーション施設「FUN+TECH LABO(ファンタステックラボ)」(相模原市緑区橋本2)内に「ロボット企業交流拠点」を設置し、利用企業の募集を開始した。
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酒蔵・久保田酒造(相模原市緑区根小屋)は20日、相模原市内で栽培された酒米・山田錦のみを使用した日本酒「相模灘 相模原×山田錦」を販売する。ことしは昨年以上に米の収穫量が増えたため、1150本に増産した。同社営業部長の太田将志さんによると、ことしのできは「日本酒本来のガツンとキレのあるうまみがある」
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「ロボットのまち さがみはら」を目指す相模原市は、市内企業が開発するサービスロボットの事業化を促進するため、さがみはら産業創造センター(緑区西橋本6)に委託して実証実験支援事業を進めている。今年度は、コミュナルテクノロジーサービス(コミュナルテックス、SIC内)の多目的コミュニケーションロボットと、
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JR東海は3月25日、相模原市緑区橋本2丁目 に最先端技術の知見を持つ有識者とともにイノベーション創出を促進する拠点(延べ351・23平方㍍)を開設する。施設の名称は「FUN+TECH LABO(ファンタステックラボ)」。レンタルオフィス7室を備え、建材に新幹線再生アルミや、相模原市産の津久井産木
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相模原を出版文化のまちに―。日相印刷(相模原市南区麻溝台8)は今月から、オンデマンド印刷(POD)のプラットフォーム「クニーガ.jp」を活用した出版支援活動「さがみはら出版俱楽部」を展開する。同社が取り組むシビックプライド向上事業の一環で、地域に眠る文化的・知的資産や歴史遺産の発掘が狙い。【2024