製造業・中小企業
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自動車用品メーカーのセルスター工業(大和市つきみ野7)は、ドライブレコーダー(ドラレコ)の伸びる需要に対応するため、2月までに三重県名張市の新工場を稼働させ、月間の生産台数を4万5千台に増やす。投資額は土地と建物で約7億円。新工場の生産能力は現在の1・5倍に相当する月9万台となる。 (2018年1月
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相模原商工会議所中小企業国際化支援委員会はこのほど、市立産業会館(相模原市中央区中央3)で会議を開き、アジアなどの海外への展開に取り組む中小企業の経営者が市場開拓・販路拡大、人材確保などについて意見を交換した。日本貿易振興機構(ジェトロ)横浜事務所の北条尚子所長による基調講演もあり、最新の動向を知る
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県は11月29日、相模原市内に本社工場を置くエヌ・デイ・ケー加工センター(NDK、中央区田名)など、相模原に事業所を構える4社の投資計画を企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」に認定した。それぞれ「IT/エレクトロニクス関連産業」「ロボット関連産業」などに選び、企業誘致促進融資や税制措置で支援する
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NECは4日、リチウムイオン電池向けの電極を製造する子会社「NECエナジーデバイス」(相模原市中央区下九沢)を中国系投資ファンドの「GSRキャピタル」に売却することで合意したと発表した。NECエナジーデバイスの売上高は150億円で、従業員は約400人。相模原市の製造拠点や雇用は維持されるという。 (
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だれでも簡単にプロ品質のデザイン―。日相印刷(相模原市南区麻溝台)は、パソコンやタブレット端末などからオンラインでデザインを作成できるシステム「デザコラ」を開発。同システムを利用したサービスの第一段として、ノートの表紙を自分でデザインできる「きせかえノート.com(ドットコム)」を11月6日から始め
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「九都県市のきらりと光る産業技術」の表彰式が11月13日、相模原市南区相模大野の市文化会館で行われた。各都県市から企業の技術が共通の財産として選ばれ、相模原市推薦枠でレボックス(中央区上溝)の光の技術を応用した「自動欠陥検査測定装置」が受賞した。 (2017年12月1号掲載) &nbs
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県内の中堅・中小企業が開発した優れた技術・製品を称える「第34回神奈川工業技術開発大賞」が決定した。相模原市内からはジャパン・アドバンスト・ケミカルズ(JAC、中央区上溝)が「ビジネス賞」、エース・E&L(南区麻溝台6)が「奨励賞」に選ばれた。 (2017年11月1日号掲載)
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レンジフード国内トップの富士工業(相模原市中央区淵野辺2)が開発したレンジフード搭載機能「オイルスマッシャー」が、優れたデザインを表彰する今年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会)に選ばれた。 (2017年10月20日号掲載)
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情報通信機器の設計・開発のカズテクニカ(相模原市中央区中央)は、山梨県韮崎市に新たな製造工場を設立し、このほど製品を初出荷した。今後、量産体制をとり本格稼働していく。新工場の立ち上げでは、最大の問題であった「人材不足」を外国人雇用でカバーした。 (2017年10月1日号掲載)
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三菱重工業はこのほど、小型空冷式ガソリンエンジン事業を集約し、きょう付で新会社「三菱重工メイキエンジン」を発足させると発表した。日本で製造されていた汎用ガソリンエンジンの多くが海外生産に移行するなど空洞化が顕著になるなか、専業会社化により長い歴史を有する国産ブランドとしての価値を確保しながら利益を追