製造業・中小企業
-
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、小惑星探査機「はやぶさ2」が目的地の小惑星「リュウグウ」の撮影に初めて成功したと発表した。プロジェクトが小惑星到着の最終段階に移行したことになり、順調に進めばことし6~7月に到着する見込み。 (2018年3月10日号掲載)
-
防衛装備庁はこのほど、東京・市ヶ谷で「技術シンポジウム2017」を開き、防衛省関係者や装備品を供給する企業、大学・研究機関向けに最新の技術開発の状況、過去の戦闘機開発の秘話などを報告した。同庁の外園博一防衛技監は「庁外への技術紹介を通じて、信頼される装備品の創生と国の安全保障への貢献ができれば」と述
-
さがみはらロボットビジネス協議会(事務局=相模原商工会議所)は、11月29日~12月2日まで開かれた「2017国際ロボット展」に市内企業など11社・団体の共同ブースを出展した。産業用ロボットの実機を展示し、来場者からの注目を集めていた。同商議所の担当者は「相模原の企業に優れたロボット関連技術があるこ
-
北里大学医療衛生学部の高平尚伸教授が考案したアルゴリズムを組み込んだ「体操評価付き健康啓発ロボットシステム」が今月、医療機関向けに販売を開始された。昨年11月に同大学病院(相模原市南区)本館で行われた実証実験の結果をフィードバックしたもので、医学的視点で運動評価する機能を持っている。 (2017年1
-
県は11月29日、総額約4億2700万円を追加する一般会計補正予算案を議会に提出した。障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区千木良)の工事設計費として次年度以降の支出を定める債務負担行為、10月に発生した台風21号に伴う復旧工事費などを盛り込んだ。
-
神奈川・東京・埼玉・千葉の1都3県の知事と政令市の市長が共通課題について話合う九都県市首脳会議(座長・加山俊夫相模原市長)が11月13日、同市の小田急ホテルセンチュリー相模大野で開かれた。企業の働き方改革に向けた支援策や乳児用液体ミルクの法整備など8議案について意見を交換し、国への要望事項として固め
-
国内最大級の自動車展示会「東京モーターショー2017」の報道向け内覧会が、10月25・26日に東京国際展示場で開かれた。自動運転や人工知能(AI)など先端技術を活用した車の開発が激しさを増し、各メーカーが独自性のアピールにしのぎを削った。 45回目の開催となった今回は世界10カ国から計153社・団体
-
健康と病気の間の状態を示す「ME‐BYO(未病)」の考えを神奈川から世界に発信しようと、県などによる国際シンポジウム「未病サミット神奈川」が10月20~21日に箱根町で開かれた。科学的な根拠をもとに状態をランク分けする「未病の指標化」が主な課題で、世界の共通基準への採用を目指す。(2017年11月1
-
第48回衆院選は、10月22日に投開票が行われた。神奈川13区は自民の甘利が圧勝。14区は自民の赤間が前回同様に選挙区を制した。16区は前回比例復活の自民の義家が、希望の後藤に選挙区で競り勝った。(敬称略) ■13区 13区は自民の甘利が希望と共産の新人に圧勝。現金授受問題で閣僚を辞任
-
相模原商工会議所(杉岡芳樹会頭)は6日、相模原市に対して中小・小規模企業のさらなる経営支援や地域産業の振興のため、「平成30年(2018)度の市政」などについて要望。「公設の地方綜合卸売市場の設置の検討」など3項目を新たに加え、計13項目を記した要望書を加山俊夫市長に手渡した。 (2017年10月2