製造業・中小企業
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中島建設(相模原市南区松が枝町)は昨年12月、ベトナム・ホーチミンに駐在員事務所を開設した。ASEAN(東南アジア諸国連合)の高まるインフラ需要に対応し、工場やオフィスビルの建設工事の受注を目指す。 駐在員事務所は、ベトナムや周辺国の情勢と事業機会を調査・促進などを目的とする。収益事業に直接携わ
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県は2月4日、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」の産業集積支援事業に、相模原市内の企業2社などの投資計画を認定したと発表した。 緑区橋本台の相模工機所を新規成長分野の「ロボット関連産業」に指定した。 認定企業は県全体で4社あった。投資規模は約163億円にのぼる。 惣菜や調
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県下最大級の工業技術・製品見本市「テクニカルショウヨコハマ2016」が2月3日から3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれた。「未来をひらく新技術」がテーマで、過去最多の595社・団体が出展した。 (芹澤 康成/2016年2月20日号掲載) 37回目となる今回は、ビジネスソリューションや生産(
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音響機器大手のオーディオテクニカ(町田市成瀬)は1月12日、産学連携で新本社を完成させた。近隣環境に配慮した個性的なデザインの新社屋で、生産性の向上を目指す。 設計は、早稲田大学の赤坂喜顕研究室と竹中工務店の産学連携。赤坂教授は2001年にも、同社の主要拠点の設計や監修に関わったという。 新社屋
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「車検のコバック」を5店舗運営する自動車車検・修理のアマギ(相模原市緑区西橋本)はこのほど、コバックの全国ナンバーワン店長を決定する2015年度優秀マネージャーアワードにおいて、「全国最優秀マネージャー」を受賞した。 受賞したのは、同社の相模原橋本店の増田典之部長(47)。アマギグループ全体で、
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横浜市緑区の調査分析業「総合環境分析」は、インターネットサイト「井戸水.com(ドットコム)」を開設し、井戸水の水質検査に特化したサービスを展開。相模原市や町田市で増えている検査需要を狙う。 井戸水は2011年の東日本大震災以降、自然災害で断水した時の対策として見直された。環境の影響で変化するこ
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健康機器開発ベンチャー「BA合同会社」(相模原市緑区西橋本)が考案した商品「マスクインマウステープ」は、集中力の向上に期待できると注目を集めている。長岡技術科学大の中川匡弘教授と共同で開発し、脳波解析で実証した。 同社の服部光彦代表は、衛生上の理由と異なる目的でマスクを着ける「だてマスク」に着目
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日本ハムとグループ会社の宝幸(東京都品川区)はこのほど、約86億円を投じたチーズ製造の新工場「ロルフ大和プラント」(大和市上和田)が完成したと発表した。多種チーズの生産体制を維持し、品質のさらなる向上を狙う。 新工場は最新鋭の生産機器を導入。旧大和工場の隣接地約1万6千平方メートルに、鉄骨造り
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東京商工リサーチ(TSR)横浜支店によると、自動車用溶接治具・設備の設計を手掛けるラム・インターナショナル(相模原市南区大野台)が、2015年12月25日に事業を停止し、事後を弁護士に一任したことが分かった。負債総額は25億7086万円(14年12月期ベース)。 TSRによると、相模原市内の企業
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神奈川トヨタ自動車など県内の販売店7社はこのほど、横浜市神奈川区で新型「プリウス」の発売に合わせて展示会を開いた。殺到する予約注文にリチウムイオンバッテリーの生産が追いつかず、5月以降の納車となる見込みだ。 新型では、トヨタの新しい設計思想「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー