製造業・中小企業
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昨年10月、アウディの正規代理店「アウディ相模原」が相模原市中央区淵野辺の国道16号沿いにオープンした。 これまで県北エリアに正規ディーラーがなく、潜在的な輸入車市場を見込んだもの。独自の四輪駆動システム“クワトロ”を搭載した車種の売れ行きが好調という。 最新のCI(コーポレート・アイデンティ
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相模原市は、企業誘致条例「さがみはら産業集積促進方策(STEP50)」の支援対象に4社を新たに認定した。コンベヤーベルト製造の相模コンベヤー工業(同市南区大野台)など、拡大が見込まれるインフラ需要に備える企業も含む。 奨励金は上限10億円の範囲内で、工場用地取得や家屋建築にかかる費用の1割以内が
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検査装置を開発・製造するユーエスディ(相模原市南区大野台)は、「マイクロ・ウィンズ」を開発した。赤と青の照明を同時に照射することで、微小な打痕、傷などを検出できる。相模原市のトライアル発注の認証を受け、販路拡大に乗り出した。 (芹澤 康成/2016年1月1日号掲載) 同機は、表裏の2面を2・3
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県は、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」で、宮下製作所(相模原市緑区橋本台2)の投資計画などを認定した。基幹産業の「IT・エレクトロニクス産業」として産業集積支援融資などを提供し、新工場の整備を補助していく。 認定された企業は、県内全体で9社あり、うち1社は相模原市内企業の
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音響制御機器メーカーのMEMOテクノス(相模原市緑区西橋本)はこのほど、色鮮やかな蒔絵を施した真空管アンプ「彩(あや)」を開発・発売した。日本のものづくりと伝統工芸の技術力を海外に売り込んでいく。 漆黒の艶やかな表面は、会津漆器の技法で仕上げた。福島県会津若松市の蒔絵(まきえ)職人が漆を塗り重ね
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アイポッドやウォークマンなど、デジタルオーディオが席巻するなか、相模原市内のトランス専門メーカーの中村製作所(同市中央区相模原)は、「次世代MCトランス」を発売した。年配のオーディオファンなど、アナログ音源を追求する人から好評だ。 同製品はノイズの影響を受けにくい「バランス伝送方式」への対応が特
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東洋羽毛はこのほど、相模原市中央区淵野辺の本社工場で、地元の小学生を招いて工場見学会を開いた=写真。大野北小学校の3年生120人が、羽毛布団が作られる過程などを学んだ。 児童らは、社員の案内で製品の研究開発や、羽毛の洗浄・乾燥、布団の縫製など、同工場で扱う一連の作業を見学。各部署のスタッフに質問
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県内の中堅・中小企業が開発した優れた技術・製品を称える「第32回神奈川工業技術開発大賞」が決定した。相模原の企業からは、ノイズ研究所(相模原市中央区千代田)の製品=写真=が「奨励賞」に選ばれた。 今年度は、20件の応募から大賞2件とビジネス賞2件、奨励賞3件を選出した。きょう、横浜の県庁本庁舎に
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羽毛布団メーカーの東洋羽毛(相模原市中央区淵野辺)はこのほど、電位治療と温熱治療を組み合わせた家庭用医療機器を発売した。血行や新陳代謝を促すことで、体質の改善を図る。 発売した機器は「さわここ」。特徴は電位・温熱の治療を同時、または交互に繰り返し、疲労回復や不眠などの緩和に効果があるという。
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内装リフォームを手掛けるタバタ室内装飾(相模原市中央区田名)は10月1日、社名をTABATAに変更。資本金を350万円から1千万円に増資し、有限会社から株式会社化した。大手企業との取引や社員の就労環境の充実などが狙い。 田畑佐稔社長は「職人の技術には自信を持っているが、今後、大手と取引していくう