製造業・中小企業

  • 新製品のデモ機と三留正浩CEO

    レボックスが開発、白色LEDで表面検査を実現/3次元映像で鮮明に処理

     検査用光源などを製造するレボックス(相模原市中央区上溝)は、光切断検査装置「マクロス・オプト」を開発した。白色LEDを光源とし、フルカラーで精密製品などの表面を鮮明に撮影することができる。 (芹澤 康成/2015年11月1日号掲載)  特徴は、波長の広い白色LEDのスリット照明を業界ではじめて使用

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    アイダエンジ、本社にコジェネ導入/総事業費は5億円以上

     アイダエンジニアリング(相模原市緑区大山町)は2016年2月、総事業費5・2億円を投じ、本社工場にガスコージェネやジェネリンク(温水投入型吸収冷温水器)を使用した「分散型エネルギーシステム」を導入する。室温や空調負荷を常時監視し、送水温度を制御するシステムは全国初の試みだという。  (芹澤 康成/

  • 「たいじのきもち」を手にする蛯谷社長

    相模原商事、看護や教育に波及へ/胎動感じ妊婦の気持ちを

     衛生・福祉用品をレンタル・販売する相模原商事(相模原市南区御園)は、初の自社製品「たいじのきもち」を開発した。「胎動を感じることで、妊婦の気持ちを男性にも分かってほしい」と企画したが、中学・高校教育にも波及している。  発案した蛯谷康一社長は、子供3人の父。商品展示会で妊娠を疑似体験するコーナーに

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    双和製作所の新工場、相模原市内1社認定/インベスト神奈川

     県は、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」で相模原市内の中小企業1社の投資計画を産業集積支援事業に認定。「双和製作所」(同市緑区根小屋)を基幹産業の「いのち関連産業」に指定した。  食品・医療関係のステンレス製プラント機器などを製造する同社は「産業集積支援融資」を生かし、固定金利

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    キャロットシステムズ、監視カメラで落書き検知/異常発生時に警報

     システム受託開発のキャロットシステムズ(相模原市緑区西橋本)は、監視カメラで落書きを検知し、警報を発信するシステムの開発を進めている。2016年度から街灯や商店街などへの設置を狙う。 (芹澤 康成/2015年10月1日号掲載)  同システムは、監視カメラが撮影した画像を無線通信で検知機器に送信し、

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    産業ナビ大賞、相模原の2社選出/ブルースターが対象に

      新製品や新技術などで成果を出した県内中小企業を表彰する「かながわ産業Navi大賞」に相模原市内企業2社が選出された。ブルースターR&D(中央区横山台)がフロンティア部門の「大賞」、スプリングアート(緑区西橋本)が「奨励賞」を獲得。11日に横浜市で表彰式が開かれた。         (芹澤 康成/

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    エルエーピー、補助金で販路拡大へ/介護ロボの世界拠点狙う

     介護ロボットの開発・製造を手がけるエルエーピー(厚木市中町)は、県の補助金を活用し、リハビリテーション補助機器「パワーアシストハンド」などの販路開拓を目指している。北村正敏社長は「厚木を介護ロボット分野世界の拠点にしたい」と話す。  同製品は、脳疾患患者などが自宅でもリハビリを続けられるように補助

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    相模原の2社が認定/県「インベスト」を適用

     県はこのほど、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」で、相模原市内の中小企業2社の投資計画を認定した。萩原製作所(緑区橋本台)と共明製作所(中央区田名)の計画で、いずれも基幹産業の「IT・エレクトロニクス産業」。県の産業集積支援融資を受け、本社や工場の整備を行っていく。  認定され

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    さがみロボット特区、共生へ新会議発足/五輪会場などで活用

     「さがみロボット産業特区協議会」(会長・黒岩祐治知事)が8月17日、県庁(横浜市中区)で開かれた。同特区の取り組み状況と今後の方向性について話し合われた。  同協議会は、県を中心に特区内の企業や大学、経済団体、市町など約50団体で構成。  さがみ縦貫道路沿線地域などへの関連産業の集積を促す活動を行

  • 青電舎・触感デバイス - コピー

    青電舎、触感デバイス量産へ/菱洋エレクトロと事業化

     静電エンコーダーなどを開発する東大発ベンチャー企業「青電舎」(相模原市緑区西橋本)は、半導体商社の菱洋エレクトロ(東京都中央区)と「触感デバイス」事業に乗り出す。2016年に量産化し、20年に年800万個の生産を目指す。  スマートフォンの振動モーターに比べ、短時間で強い力を得られることが特徴。搭