製造業・中小企業
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、2020年の打ち上げを目指す「H3ロケット」。開発から民間事業者に主体的に参加してもらい、世界の商業打ち上げ市場への切り込みを狙う。 (芹澤 康成/2015年8月20日号掲載) 元請の三菱重工は、JAXAの要求事項に従い、機体開発と打ち上げを行う。部品点数の削
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相模原市内の製造業7社は、節電機器「A(あ)らま~」に停電・感震ブレーカー機能を追加した新製品の開発を進めている。2016年5月の発売を目指す。 新製品「あらま~2」は、震度5強以上の揺れや停電を感知すると、3分後に電気を切断する感振ブレーカー機能を付加した。電流の切断を遅らせることで、退避まで
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日本商工会議所は、小規模事業者持続化補助金の追加募集を行っている。締め切りは7月31日まで。 対象は、常時使用する従業員が5人以下の販売業・小売業、宿泊・娯楽以外のサービス業。また、常用の従業員が20人以下の宿泊業・娯楽業、製造業などとなっている。 経営計画に基づいて実施する販路開拓など。原則
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プラスチック成形の駒沢化成(相模原市中央区陽光台)は、峡の原工業団地(同市緑区橋本台)へ本社工場を移転。5月から稼働を始めている。 本社を移転すると同時に、同市中央区田名にある3工場も新拠点に集約した。工場の賃貸費など年間3000万円のコストを削減できるほか、業務の効率化が狙い。 同社はプラス
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電気工事業のデンオウ(相模原市南区当麻)は、太陽光発電の設備投資で法人税を節税する対策法を勧めている。坂口俊和社長は「設備費を一括で償却できる」と話す。企業などの収益の一部を太陽光発電などの設備に投資することで、法人税を節減しようというもの。生産性向上設備投資促進税制や、グリーン投資減税を利用する
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プラスチック成形の駒沢化成(相模原市中央区陽光台)は、峡の原工業団地(同市緑区橋本台)へ本社工場を移転。5月から稼働を始めている。 本社を移転すると同時に、同市中央区田名にある3工場も新拠点に集約した。工場の賃貸費など年間3000万円のコストを削減できるほか、業務の効率化が狙い。 同社はプラス
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電気設備のホンマ電機(相模原市南区上鶴間)は6月14日、「創立40周年記念式典」をホテルラポール千寿閣(南区上鶴間本町)で開いた。地元選出の衆議院議員や県議、市議、取引企業など約150人が出席。加山俊夫市長、甘利明経済再生相、赤間二郎総務大臣政務官、阿部善博市議会議長が祝辞を述べた。 同社は19
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県シール印刷組合(横浜市南区)が産学連携で開発した「痴漢防止シール=写真=」が、埼玉県警察などで採用され話題になっている。痴漢の犯罪捜査や抑止効果に役立てたいという。 同組合は、市場への直接参入を目指し、産学連携のプロジェクトをスタートさせた。東海大学隈本研究室の協力を得ながら企画。「NO!と
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ブルー・スターR&D(相模原市中央区横山台)の超音波バリ取り洗浄装置が、第27回中小企業優秀新技術・新製品賞で「優秀賞」に選ばれた。受賞後の受注数が増加し、市内企業との連携も検討している。 同装置は、超音波で汚れを除去する超音波洗浄装置を発展させたもの。水中で強力な超音波を発生させ、直径約6㍉㍍
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経済産業省・中小企業庁は、革新的な製品開発や創造的なサービスを行っている「がんばる中小企業・小規模事業者300社」を選定した。県内からは、永進テクノ(相模原市緑区下九沢)、泉橋酒造(海老名市)、エル・シーアプライアンス(横浜市戸塚区)、メーカーズシャツ鎌倉(鎌倉市)の4社が決まった。 (編集委員・