製造業・中小企業
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温度センサー開発・製造の東邦電子(河本悟社長)はこのほど、相模原市緑区西橋本2丁目に本社を移転し、業務を開始した。 新本社は国道16号の橋本駅南入口交差点の角地、飲食店だったビルを取得しリノベーションした。交通の利便性がある場所を選んだことで、営業力の強化と優秀な人材の確保が狙いという。 同社
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臨床検査薬の開発・製造を行うシノテストの相模原生産センター(相模原市南区大野台)が26年度県優良工場表彰で受賞した=写真。 同工場では、製品の研究開発・製造のほか、現場に対して効果的かつ効率的な検査方法の提案も行う。強みを維持・向上しながら、時代に応じた経営展開を図っている。 また、地元住民や
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神奈川建築コンクールの一般建築部門で優秀賞を受賞した湘南港港湾管理事務所(湘南港ヨットハウス)の建築工事を担当した谷津建設(相模原市中央区東淵野辺)が同賞のほか、県建設業協会賞と県建築士会賞も受賞した。 (芹澤 康成/2015年1月10日号掲載) 同工事は特徴的な波型の自由曲面の屋根を実現する
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EMC(電磁両立性)ノイズ試験器の製造・販売を行うノイズ研究所(相模原市中央区千代田)はこのたび、音源可視化システム「可音」を発売。カメラと音センサーで音源の位置を特定し、測定した信号の周波数解析を可能にした。自動車や家電の関連産業への展開を狙う。 (芹澤 康成/2015年1月10日号掲載)
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大森産業(相模原市中央区高根)は、約35年前に県内で解体工事などで発生する建設廃材の再利用に成功した企業だ。 同社は中間処理業者として、建物の解体や道路工事の現場からコンクリートやアスファルトなどの廃材を回収。用途別・サイズ別に3種類に分別し粉砕・粒度調整した後、アスファルトの再生骨材や再生砕石
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トラックメーカー大手のUDトラックス(旧日産ディーゼル、埼玉県上尾市)は今年、創業者の安達堅造氏による初走行試験から75年目を迎えた。これを記念して先月19日、同社の相模原カスタマーセンター(厚木市上依知)でイベントを開いた。 安達氏は自ら開発したディーゼルトラック1号車に乗り込み、前例のない長
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EMC(電磁両立性)ノイズ試験器の製造・販売を行うノイズ研究所(相模原市中央区千代田)は1日、近接イミュニティ(電磁耐性)試験用の「薄型プレート広帯域アンテナ」を発売。小型・軽量でありながら広帯域をカバーし、良好な放射特性を実現した。 アンテナを携帯電話などの無線機から輻射される電磁波が周囲の危
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東京商工リサーチ(TSR)によると、グリーンピア田名協同組合(相模原市中央区田名塩田、五十嵐四郎代表理事)が11月12日、東京地裁より破産開始決定を受けたことが分かった。負債総額は約5億6200万円とみられる。 TSRによると、同組合は1991年に造成が開始され、現在では相模原市内で最大規模の工
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浄水器を製造・レンタルする日本シンクマスター(相模原市南区相模大野)はこのほど、家庭用浄水器「人工ゼオライト入り浄水器」のレンタルを開始する。首都圏を中心に全国への普及を本格化させる考えだ。 (芹澤 康成/2014年12月1日号掲載) 2011年の福島第1原発事故をきっかけに、放射性セシウムを含
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県内の中堅・中小企業が開発した優れた技術・製品を称える「第31回神奈川工業技術開発大賞」が決定した。今年度は、29件の応募から大賞2件とビジネス賞2件、奨励賞3件を選出した。 相模原市内の企業からは昭和真空(相模原市中央区田名)がビジネス賞、ブルー・スターR&D(同区横山台)が奨励賞に入賞。4