製造業・中小企業
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介護ロボットの未来について考える「かながわロボットミーティング」が10月22日、海老名市内の県産業技術センターで開催された。 基調講演で、保険福祉大学の石井慎一郎教授が「介護現場ではどのようなロボットが必要か?」と題した講演を行った。介護現場でニーズが高いという、移動支援・介助ロボットについてデ
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高機能金属・貴金属合金(高機能合金)を開発・製造するスリーオー(相模原市緑区中野)は、高機能合金を材料として利用する提携企業を求めている。同社が独自に開発した高機能合金の実用を本格化させたい考えだ。 同社の小笠和男社長が開発した高機能金属・貴金属合金は、金属に独自の添加剤を加え、熱処理と加工技
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さがみはらロボットビジネス協議会(事務局・相模原商工会議所)は10月15~17日に東京ビッグサイトで開かれた「ジャパンロボットウィーク2014」に共同で出展した。「さがみロボット産業特区」を進める神奈川県内の企業ゾーンに相模原ブースを設置。出展する市内企業は7社と1つの共同プロジェクト。介護から宇
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県内の中小企業が相次ぎ新工場を建設する。県はこのほど、企業誘致方策「インベスト神奈川2ndステップ」認定事業として、医療用縫合針などを手掛ける医研工業(相模原市市緑区)など、計3社の投資計画を認定。県は方策に基づいて不動産取得税などで優遇措置を実施していく。 認定されたのは、医研工業、駒沢化成(
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町工場が技術力の誇りをかけて製作したこまを競い合う「コマ大戦」の世界大会が来年2月に県内で開かれることが正式発表された。 横浜市中区でこのほど開かれた「決起交流大会」での記者会見で、全日本製造業コマ大戦協会の緑川賢司会長が発表した。 「世界コマ大戦」は2015年2月15日に横浜・大さん橋ホール
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建設業や貨物運送業、産業廃棄物収集運搬業など幅広く事業展開する牧山商事(相模原市南区松が枝町)は、定温保冷輸送時の温度管理型シート「保冷レンジャー」を開発した。温度記録センサーを付けたことで、輸送中の温度変化を測定・記録できる。 同製品は特殊な水や油を浸透させないシートの間に、特殊繊維2枚を挟
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東京商工リサーチ横浜支店によると、相模原市南区大野台の工業団地「Sia神奈川」に入居するエスエムティ(森内雅裕社長)が9月10日までに事業を停止していたことが分かった。負債総額は2012年12月期時点で8億9568万円、現在の負債総額は調査中という。同団地がスタートしてから初めての企業倒産となった
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ロボット分野への参入を目指す相模原市内の中小企業が増えている。県が進めている「さがみロボット産業特区」も追い風となり、中小企業間が共同で実用化を目指すプロジェクトがスタートしている。また、市が主導して地元企業や大学、金融機関などが集うコンソーシアム「さがみはらロボットビジネス協議会」も発足。活動が
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ディスク評価用ピックアップの開発・製造を行うデジタルストリーム(相模原市南区上鶴間本町)は2013年12月、アナログレコード用の光カートリッジ「DS001」を開発。光電式カートリッジを世界で唯一販売している。8月21日、同市のトライアル発注制度の認定を受けた。すでに国内外からの反響を得ているという
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新製品や新技術開発で成果を挙げた県内企業を決める「かながわ産業Navi大賞」に相模原市内企業2社が選出された。向洋技研(中央区田名)とクロコアートファクトリー(緑区根小屋)で、いずれも同大賞では初受賞。なかでも向洋技研は、フロンティア部門のグランプリにあたる大賞を獲得。同社は昨年の県工業技術開発大