製造業・中小企業
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中小企業の試作開発などを支援する「ものづくり補助金」の今年度1回目の公募で、相模原などの県内企業の114件が採択された。採択率は38%で昨年と同レベルとなった。今回の補助金から新たに追加された商業・サービス業分野での採択は、県内ではほとんどみられなかった。 (千葉 龍太/2014年5月10日号
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リフォーム専門業者のサンヨーテクノ(相模原市中央区宮下)は、クロスの張り替えといった小さな工事から間取り変更の大きな工事まで手掛ける。丁寧な仕事が評判を呼び、業績を伸ばしている。 相模原を中心に八王子、町田の住宅やマンションなどの工事を行っている。月平均20件の仕事をこなす。年間売上は約8000
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ロボットで街おこしをしようと、厚木市内の中小企業の経営者が集まり、プロジェクトを始めている。その名も「チームアトム」(井浩二代表)。ロボット開発の第一人者である神奈川工科大学の山本圭治郎特命教授の指南を受けながら、手指の麻痺を改善するリハビリテーション補助器具「パワーアシストハンド(以下、ハンド)
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ものづくりの知恵を医療にも―。3Dプリンターを使って心臓や肝臓などの疑似臓器を作り、医療分野に進出しようとする県内企業が出ている。マーク電子(相模原市緑区)は、米ストラタシス製の3Dプリンターを導入した。地域の大手医療機関と連携し、MRIやCTで撮影された患者の臓器データを3Dプリンターで再現。手
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ベンチャー企業ナノデックス(川崎市多摩区)は、がんの病巣にピンポイントで抗がん剤を浸透させる薬物送達システム(DDS)の研究に取り組んでいる。 同社のDDSは、シクロデキストリンという円筒形のブドウ糖のカプセルの中に抗がん剤を搭載。 さらにがん細胞の栄養素になる葉酸(ビタミンの一種)を円筒形の
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県は、昨年度から実施している国の「さがみロボット産業特区」対象に新しく大和市区域を追加したと発表した。 これにより、今年度中に全面開通する「さがみ縦貫道」(相模原市―茅ケ崎市)を中心とした同エリアが相模原、厚木、座間、寒川などの10市2町、面積にして765平方キロメートルから792平方キロメート
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4月5~6日の相模原市民桜まつり開催に合わせ、「さがみはら産業展」が実施された。相模原商工会議所・工業部会に所属する11の企業が、会場となった市立産業会館に集結。ヘアゴムから最新の防犯カメラ、超小型の電気自動車まで、自慢の技術や製品を展示していた。ビジネス客だけでなく、一般来場客も目立ち、各ブース
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経済産業省はこのほど、国際市場の開拓に取り組む国内企業のうち、いわゆるニッチ市場の分野で高いシェアを持つ100社を「グローバルニッチトップ企業(GNT)100選」として初めて選定。県内からは、サーボ駆動式プレス機製造のアイダエンジニアリング(相模原市緑区)などの4社が選定された。このうち3社は相模
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相模原市内に製造拠点を持つ凸版印刷は、開封性を向上した新構造の台紙付きシュリンクパッケージの販売を開始した。 台紙と接着する部分の樹脂フィルムに新たにミシン目を設けることで、従来の台紙付きシュリンクパッケージよりも少ない力で、商品をつかんで手前に引くだけで簡単に開封できる。 同時に開発した二つ
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ベンチャー企業の青電舎(相模原市緑区西橋本)は、スマートフォン(多機能携帯電話)などのタッチパネル向に、指先にボタンを押したような感覚を特殊な振動で伝える装置を開発した。押しても感触がなかったタッチパネルの悩みを解消するという。 (船木 正尋/2014年4月1日号掲載) 特殊加工