製造業・中小企業
-
水道工事業の小池設備(相模原市南区西大沼)は、建設業界の職人不足の現状をうけて、採用を強化する。「独立開業」を前提にして、高校新卒を全国から募集する。 今春から採用活動を開始し、来春から正式採用する。毎年10人ほど採用し、採用者には必要資格を取得させるなどして、6年後に独立をうながす方針。 小
-
相模原市内に製造拠点を持つ日本板硝子はこのほど、断熱性能の基準値である熱貫流率がゼロという建築用の超高断熱ガラス「熱貫流率ゼロガラス」の開発に着手したと発表した。 高断熱性能を持つ同社の複層真空ガラスに透明導電膜を成膜し、この膜に給電することでガラス表面温度を上昇させ、断熱性能をさらに高める仕組
-
航続距離を延ばした電気自動車(EV)の実用化を進めている相模原市内の中小企業10社のコンソーシアムは、製作ノウハウの外販を検討する。 既存車両を活用して改造EVの製作をマニュアル化。DVDなどにして販売することを想定する。こうした試みは、全国的にも珍しいとしており、EVの普及につなげていく。
-
異業種の中小企業7社が入居する新しい工業団地が、座間市内で稼働する。7社で構成される協同組合「SIP(シップ)座間インフィニティ」が開発を進めていた工業団地が完成。入居企業は3月までに順次稼働していく。SIPは、融資制度「中小企業高度化資金」を活用しており、県が計画を承認している。現場は相模原、大
-
県は3日、県産業技術センター(海老名市下泉)で、これまでの「さがみロボット産業特区」の取り組みの成果を披露する「ロボット実証実験公開デモ」を開く。時間は、午後1~同3時まで。 県はこれまで「公募型ロボット実証実験支援事業」と特区の重点プロジェクトを合わせて、16件のロボット実証実験を実施してきた
-
国策ブロック(模原市緑区下九沢)は、2種類の異なるスリット(溝)を入れ、滑り止め効果を高めたブロック「セーヌ200」を開発。保水性や透水性を持った種類もラインアップした。 サイズは、縦200ミリ×横200ミリメートル縦200ミリ×100ミリメートルの2種類。価格は1平方メートルで、7200~77
-
生活支援ロボットの実用化を目指そうと、県が進める「さがみロボット産業特区」。医療や介護、災害ロボットの実証実験は昨年から県内各地で行われており、実用化に向けた動きが加速している。地域の中小製造業も、ロボットビジネスに商機をうかがっている。(船木 正尋/2014年3月10日号掲載) 県は4日、県産
-
相模原市内に製造拠点を持つニコンは、最新型 ArF(フッ化アルゴン)液浸スキャナー「NSR―S630D」の受注を4月から開始すると発表した。 既存機種の精度と生産性をさらに向上させ、マルチプルパターニングと呼ばれる10ナノメートル台のプロセス量産に対応した。 半導体の高集積化・微細化が進む中、
-
東洋羽毛工業(相模原市中央区淵野辺)は4日からの2日間、中学生を対象とした職場体験を実施した。 参加したのは、市立大野北中2年生の河本優衣さんと佐保亜季さん。2人は、青木博昭工場長から会社の歴史や羽毛布団の説明を受けた。 本社に隣接する工場では、縫製や品質管理などを見学。縦100㌢×横70㌢㍍
-
〝ちょっとしたIT活用でコストダウン″をテーマにした「かながわミニテクノ市(いち)2014」が2月14日、大和商工会議所ホール(大和市中央)で開かれた。 かながわIT推進会などが主催。大和市をはじめ、相模原市、横浜市、東京都町田市などのIT関連会社・団体15社が参加した。 セミナーも開かれ、記