製造業・中小企業
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示せ!町工場の技術力―。市内の中小製造業などが技術力の誇りをかけて製作したこまを競い合う「全日本製造業コマ大戦・相模原場所」が2月1日、市立産業会館で開かれる。市内でのコマ大戦開催は初めて。地元企業を中心に約30社が出場する。 昨年より企画され、当初は10月下旬の「潤水フェスタさがみはら」の会期
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ジムオール(相模原市中央区矢部)が、中古の複写機・複合機の販売事業を始めている。 同社によると、中古品の場合、初期費用は、新品導入と比べ3分の1程度で済むことからニーズが高いという。 今年度は同事業だけで売上高1000万円を計画する。 同社はコニカミノルタブランドの複写機・複合機のレンタル
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フェイス(相模原市南区大野台)は、プリント基板のはんだ付け作業の一部を自動化した。後付け作業のはんだ付けを自動で行えるシステムを新規に導入。これまで手作業で行っていたものを、一部自動化することで、品質の安定化につなげる。同社は、電子機器製造受託サービス(EMS)を主力する企業。システムの導入により
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建物解体業の相模工業(相模原市中央区由野台)などは、災害時に倒壊した建物などから、人命を救助するため、火薬を使って建物の一部を破砕する「制御発破」の実証実験を行った。 旧市営新戸住宅(同市南区相模台)の解体工事現場で、市の立会いのもと、12月4日から3日間行われた。 実験は、相模工業のほか、産
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相模原市内に生産拠点を持つ凸版印刷は、通常のプロセスカラー(青緑、赤紫、黄、黒の4色)だけでなく、ピンクなどの特色にも対応した高精度なカラーマネジメント(CMS)技術を世界で初めて確立したと発表した。 印刷で再現されるすべての組み合わせ色を色彩工学に基づいて予測。使用するインキや印刷機の特性情報
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ロボット制御システムを手掛けるグローウィング(相模原市中央区相模原)は、災害時に活躍する「担架ロボット」を開発した。負傷者を乗せ、自走で災害本部など運搬するロボット。専用担架とキャタピラー付きロボット4台で構成。これらを担架の四隅に設置して負傷者を運ぶ仕組み。同社の山口慎一社長は「このロボットで多
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県は、企業誘致施策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」として、相模原市内の中小企業2社の投資計画を認定した。東邦電子(中央区田名)と榎本機工(同市緑区町屋)の計画。インベスト神奈川の対象業種として新設した「ロボット関連産業」としては、初の認定という。県は今後、認定企業に対し、産業集積促進奨
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横浜金属グループ(相模原市緑区橋本台)は、主力の「都市鉱山採掘事業」の新拠点を、同市中央区田名に設ける。数年以内にはグループ本社事務機能の移転も視野に入れる。同事業は、使用済みの携帯電話や通信端末・小型家電などから、希少資源を回収リサイクルする。需要の高まりから新拠点を設けることで、グループ全体で
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山口自動車(相模原市中央区清新)は、横浜市金沢区鳥浜町6丁目に拠点を新設し、本格稼働させる。石油ローリーなどの特殊車両の整備などを手掛ける。拠点は県内でも有数の規模がある鳥浜工業団地内に位置。産業集積地である京浜臨海部からも近いことから車両整備の需要があると判断した。横浜進出は初めてとなる。(千葉
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クロコアートファクトリー(相模原市緑区根小屋)は、自社製品の小型トレーラー「ルーメット」をさらに小型化、新規プロジェクトを発足した。「自由に利用できる空間」というコンセプトを生かしつつ小型化し、生産効率も向上する。 生産台数は月間約30台を目指す。生産能力を強化するため、製造工程を見直すほか、