製造業・中小企業

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    エクストコム、人工衛星の角度検出/変調波レゾルバ JAXAに試験納入

     エクストコム(大和市大和東)は、人工衛星の角度や位置を検出するセンサーを開発した。小型で、真空など過酷な環境下でも作動するため、JAXA・宇宙航空研究開発機構での採用も決まった。宇宙利用だけでなく、電気自動車(HV)のモーター制御や船舶、航空機など民間分野にも応用できるという。将来的にはロボット分

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    ハイスポット、消防署に試験納入/スマホ用「救急Navi」

     ハイスポット(相模原市南区相模大野)は、同社で開発したスマートフォン(多機能携帯電話)専用システム「救急隊員Navi」を、市内の消防各署に試験納入した。同システムは、現場に到着した救急隊員が、受け入れ先となる病院を探す際、電話で問い合わせを行った結果などを、隊員同士がリアルタイムに共有できるシステ

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    クックレインボー、レシピ開発 学生と/自社製品の鍋使い

      調理器具販売のクックレインボー(相模原市南区相模台)は、相模女子大学(同区文京)と共同で、自社製品の圧力調節鍋を使ったレシピ開発を進める。  市産業振興財団による「産学連携スタート支援事業」の一環。  上野康彦社長は「学生の感性を生かしてもらい、20品以上は生み出したい」と、期待を寄せている。

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    テクニカルエンジニアリングサポート、ビジネス用SNS/つぶやきや記事投稿など多機能を集約

     システム開発のテクニカルエンジニアリングサポート(TES、相模原市緑区西橋本)は、ビジネス用SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を本格展開する。ツイッターやフェイスブックなど、普及している交流サイトの要素を一元化。独自システム「エウレカ!ネッツ」として開発した。事業所や工場などで、従業

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    ロンクジャパン、無線利用「音声ガイドシステム」/歌舞伎座が全面採用

     デジタル無線機メーカー、ロンクジャパン(相模原市緑区西橋本)が開発した、無線利用「音声ガイドシステム」が、4月に新装したばかりの銀座・歌舞伎座で全面採用された。納入台数は7500台。歌舞伎の観劇で、演目の音声解説などに用いる。音質のよさや導入費用などの点が評価されたという。今後は美術館などの音声案

  • 装置を説明するハウの矢野社長

    ハウ、海外需要が堅調/電話回線の「疑似交換機」

     ネットワーク周辺機器開発販売「ハウ」(相模原市中央区千代田)の電話回線疑似交換機が、発売から20年以上経った現在も安定した売り上げを見せている。国内では競合が生産から撤退したこともあり、シェアはトップクラス。海外向けの出荷も堅調だという。  商品名は「第3電電」。電話会社の基地局を経由せずに、回線

  • 製品パンフレットを手にする田中社長

    精光技研、非接触で「厚み」測定/初の自社製品開発

     精光技研(相模原市中央区上溝)は、病院の眼底検査で採用されている検査装置の技術を応用し、産業用の測定センサーを開発した。同社初の自社製品という。光を透すことで、素材の「深さ」や「厚み」が非接触で一瞬にして分かる装置で、千葉大学・椎名達雄研究室との共同開発。光が透る物質なら何でも測定できるという。樹

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    ハートオブキング社、吹き付け伝線防止/ストッキング用開発

     吹き付けるだけで伝線防止―。大和市柳橋に事業本部があるハートオブキング社(大黒誠司社長)は、ストッキングやタイツのほころびを防ぐスプレー型合成繊維補強剤を商品化した。  合成樹脂原料などの製造販売「サンクリエール」(東京都中央区)と共同で事業展開し、3月から本格販売を始めた。年間100万本の販売を

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    山田工業、「超小型」水力発電機/大和の町工場が開発

     山田工業(大和市柳橋)は、小量の水流で発電できる「マイクロ水力発電装置」を開発した。流水があればどこでも発電が可能で、太陽光発電などに比べ、天候の影響が少なく安定して電気を供給できるという。「地域電力の地産地消も期待できる」としており、実証実験を始めた。今夏の商品化を目指す。 (松山祐介、関連記事

  • 業界初のシステムを手にする渡邊社長

    MEMOテクノス、文章自動読み上げシステムを開発/業界初の高性能音声合成

     音響機器メーカー、MEMOテクノスは、文章(テキストデータ)を、人の声に限りなく近づけた高性能「音声合成」で読み上げる自動アナウンスシステムを製品化した。  パソコンで作成した文章を、通信ネットワークを経由し、本体装置に送信すると、リアルタイムで自動放送する。高性能の音声合成を搭載したシステムは業