流通・サービス・他
-
県は、「薄膜太陽光電池」普及拡大プロジェクトについて再公募を開始した。対象となる経費の3分の1(限度額5・8億円)を補助する。 プロジェクトの内容は、同電池の特性を生かした「新たな用途と設置する施設」と「太陽光発電システムの価格の低下を図る方法」。県内の施設などに設置し、その効果をPRする。
-
食に対する安全・安心や、地産地消への関心の高まりを背景に、地産野菜を積極的に使用する相模原市内の企業や飲食店が増えている。3月に市内で地場農産物の商談会が開かれ、2時間で6件の契約が結ばれた。 出展者は、市内の生産者や加工業者、直売所など22組。自慢の生産物を持ち込んで、その場で食べてもらうこと
-
理容室のヘアーサロンスカイ(相模原市緑区橋本)は、無料通話アプリ「LINE(ライン)」に公式アカウントを開設、集客ツールとして活用している。 同店は、予約不要の受付システムを採用。ホームページやブログでスタイリストの出勤予定を公開していたが、来店時に希望のスタイリストが不在にするなどがあった。
-
相模原市緑区牧野の高橋林業は、主に県が発注する山林管理関連の仕事を受注し、18年間で年商1億2000万円まで成長したという。林業の現状について、高橋正二社長に話を聞いた。 近年、水源のかん養や災害防止、セラピー効果などの理由で、森林の管理は重要性が注目されている。また、国際的な木材価格の高騰な
-
ネクスコ中日本八王子支社(東京都八王子市)は、有料道路の八王子バイパス(町田市相原町~八王子市打越町、4・5キロメートル)を10月31日午前0時から無料化する。 相模原・横浜方面と八王子方面を結ぶ無料路線の選択肢が増えることで、並行路線の交通量緩和を見込む。 同バイパスは、国道16号の混雑緩和
-
世界初の量産型燃料電池車、トヨタ「ミライ」の試乗会がこのほど、大磯町で行われた。究極のエコカーとして期待される一方、「水素タンクの生産性」という課題も明らかになった。 同車種は、タンクから供給される水素と、空気中の酸素を反応させて生じる電気でモーターを駆動させる。 二酸化炭素を一切排出せず、
-
相模原市は、2020年の東京五輪などを視野に入れ、外国人を含む観光客の受け入れ態勢の整備を進めている。 インバウンド(外国人誘客)にも対応できる受け入れ態勢の強化に乗り出した。 市は27年に開業予定のリニア新幹線について、車両基地(緑区鳥谷)の観光的な活用に期待。リニアは大部分が地下を走行する
-
エクシオジャパン(相模原市南区東林間)が運営する住宅型有料老人ホーム「ムート矢部」が6月1日、相模原市中央区矢部にオープンする。「通い」「泊まり」「訪問」の3サービスを提供する、小規模多機能ホーム「アクア矢部」も併設する。 JR矢部駅から徒歩7分の施設は、木造2階建て準耐火構造で、延べ床面積約7
-
広告業のニューアライズ(相模原市中央区相模原)は、「ボックスティッシュ広告」を手がけるユニークな企業だ。広告が掲載されたボックスティッシュは、相模原市などで開催されるチャリティーイベントなどで無償配布している。 (芹澤 康成/2015年6月1日号掲載) 音道俊輔社長は、飲食店のテーブルに置かれた
-
ベストセラー「里山資本主義」の著者・藻谷浩介氏が5月16日、相模原市緑区橋本の杜のホールはしもとで講演し、地域経済再生に向けた方策を示した。参加者約450人に対し、木材などの「木質資源」を生かした地域活性を呼び掛けた。 藻谷氏は、日本が貿易を行う国や地域をグラフで解説。対貿易赤字が最も大きい地域