流通・サービス・他
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?社員数2人で年商3億円を稼ぐ電子部品の専門商社が厚木市岡田にある。厚木アクストメインタワーに入居する「トラストコンポーネンツ」だ。本年度決算では、4期連続の増収増益を達成したばかり。営業利益は5千万円。社員数の少なさを、かえって強みにしており、同業者との差別化につなげている。無駄を省いたという、同
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メディアプラス(相模原市中央区千代田、金沢勇社長)が、同社で製造販売するスマートフォン(多機能携帯電話)ケース専用プリンターの拡販に挑んでいる。 同製品は合皮やポリカーボネート、ABS樹脂などの素材でも印刷できるため、スマートフォンケース以外にも用途が見込めるという。 財布やボールペンなど、身
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ヘアゴムを製造販売するイノウエ(相模原市緑区鳥屋)の「静電気除去グッズ」が好調だ。2011年度のグッズの売り上げは前年度実績の3倍以上となる7000万円。今年度はそれを上回る勢いという。 同社では06年に「静電気軽減リング」の発売を始めて以来、ラインナップを順次拡充。現在、シリーズは11種まで増えた
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工業用ガス販売大手、ウエキコーポレーションの相模原営業所(相模原市中央区田名塩田)は、電極がなくても発光する省エネ型照明「無電極ランプ」を本格展開する。無電極ランプは6万時間の長寿命で、水銀灯と比べ、電気使用量を約8割減らせるのが特徴。工場や店舗など向けに、次世代型の照明器具として提案していく。(
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相模原市内の中小のIT(情報技術)企業5社が販売や技術交流などの分野で業務提携した。共同でプロジェクトを発足させ、技術を売り込みたい業界を設定。会社の垣根を越えて、各社が人材を融通しあいながら、共同で受注を取っていく。5社による「仮想経営統合」と呼んでいる。(千葉 龍太) 製造業では同業者が手を組ん
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相模原市観光協会は1日から一般社団法人に移行した。民間が主導し、従来の「イベント型観光」から、「地域振興型の観光」につなげるのが狙いという。 将来は市の補助金なしでの運営を目指す。旅行業・広告代理業・コンベンション事業を経営の柱に据えたい考え。代表には加藤明・水郷田名観光協会長が就任した。
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河本総合防災(相模原市中央区鹿沼台)は、災害発生時に想定される「帰宅困難者」の対策製品を開発した。3日分の食料などを職場に備蓄できるセット。2月中旬から販売を始めた。 東京都や県では、企業に対し、帰宅困難者対策の努力義務を盛り込んだ条例を4月に施行する。同社では、今後は製品の需要が高まるとみてお
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増税前、駆け込み需要アクア抜きトップに 神奈川トヨタ自動車・相模原店(相模原市緑区橋本台)で、高級車「クラウン」の販売が急伸している。昨年末にフルモデルチェンジしたクラウンだが、同店では毎月20台以上のペースで売れているという。昨年の同時期と比べても販売数は5倍以上で、好調な「アクア」も大きく突き放
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生活協同組合コープかながわ(横浜市港北区新横浜、木下長義理事長)が、コープしずおか、市民生協やまなしと厚生労働省に申請をした3生協組織合同が1月11日に認可され、3月21日に「生活協同組合ユーコープ」として発足する。3生協を代表して1月17日に木下理事長がこの認可書を受理した。
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沖電気工業(OKI)の製品サポートなどを手掛ける、沖電気カスタマアドテック・相模原サービス課(相模原市南区相模大野)は、サービス品質の向上にスマートフォンなどを活用している。(千葉 龍太) 同課は、横浜と川崎を除く神奈川県内の地域を担当。金融機関に設置してあるOKI製の現金自動預け払い機(ATM