地域経済
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昭和の時代に、相模ダム建設のため強制的な退去を余儀なくされた旧日連村勝瀬集落(相模原市緑区)の居住者たちの子孫による居住者会の集いと慰霊祭が5日、相模湖畔の同集落の近くにあった鳳勝寺の跡地などで行われた。集まった約30人の参列者は湖底に眠る先祖の供養を行い、先人の苦労を偲んだ。【2024年9月20日
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相模原・横浜・川崎市の県内3政令市の市長と市議会の正副議長が5日、道府県の権限を政令市に移す「特別自治市(特別市)」の実現に向けた懇談会を川崎市役所(同市川崎区)で開き、「神奈川から新しい地方自治の形として特別市の法制化の早期実現を目指す取り組みを加速していく」と共同メッセージを出した。【2024年
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ことしの3月6日、相模原市中央区中央5丁目にイタリアンを中心とした洋食レストラン「イタリアンダイニング・そよ風」がオープンした。【2024年9月10日号掲載】 店長の吉野将人さんは橋本の飲食店で10年近く経験を積み、料理人としての腕を磨いた。 「もともとパスタを作る技術はあったが、一から料理を作りた
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相模湖を丸一日楽しめるイベントに―。白鳥(スワン)型の足こぎボートで速さを競うレース「足こぎスワン世界大会」(主催・相模湖商工会青年部)が10月6日、相模原市緑区与瀬の県立相模湖公園で開かれる。より賑わいある大会として盛り上げようと、スタート地点となる浮き桟橋を拡張してレーンを増設したほか、キンチン
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町田市や相模原市で製パン業を営む「パン以上ケーキ未満」(町田市原町田6)は12日、JR町田駅前の原町田4丁目に、同社の新業態として生ドーナツ専門店「KADOMARU donuts(カドマル・ドーナツ)」を本格開業する。同社が運営するベーカリーで使用する小麦粉と同じ、北海道十勝産「ゆめちから」で作った
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立憲民主党の衆議院神奈川20区(相模原市南区、座間市)総支部は7月30日、小田急小田原線の小田急相模原駅(南区南台)北口デッキ広場で、同党代表代行の辻元清美参院議員を招き「全国女性キャラバン」を開き、同党20区総支部長の大塚小百合氏の応援演説会を行った。【2024年8月10日号掲載】 同キャラバンは
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相模原商工会議所は11日、相模原市民会館(中央区中央)で本村賢太郎市長を講師に招き、役員・議員懇談会を開いた。講演のテーマは「相模原市政について」。本村市長は「JR相模原駅北口地区土地利用計画の民間提案の募集をきょう(11日)付けで発表したので、ぜひ意見をいただきたい」と呼び掛けた。「市は一気にいろ
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県は、県消防学校(厚木市下津古久)の災害救助訓練場「かながわ版ディザスターシティ」(約1万5千平方㍍)に、住宅密集地の火災や土砂災害を想定した訓練ができる施設を整備したほか、救助用重機2台を導入し訓練機能を拡充。このほど本格運用を開始し、7月16日に県内の消防局・消防本部による模範訓練を交えながら機
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イタリア・ニッケリーノ市のカールメン・ボニーノ副市長、空手指導者で同市市議のパオロ・アルロッティー氏、柔術家で市議のフィオドール・ペルゾーラ氏と、都内で開かれた空手の国際大会への出場を目的に来日した青少年空手選手ら計19人が、帰国前日の7月28日に相模原市緑区の久保沢地区(旧城山)を訪問。久保沢観音
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県や33市町村などで構成するリニア中央新幹線建設促進県期成同盟会(会長・黒岩祐治知事)の総会が7月22日、横浜市内で開かれ、全線の早期整備に向けた具体策の検討といった国やJR東海などへ求める決議を含む5議案を全会一致で採決した。川崎市内では大深度地下シールドトンネルの掘削、相模原市内では山岳部トンネ