地域の話題
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県議会は12月25日、民主党で相模原市南区選出の山下昌一朗氏(38)から提出された辞職願を許可した。辞職理由は「一身上の都合」としている。 山下氏は衆議院議員の本村賢太郎氏の県議時代の秘書を務め、2007年に31歳で相模原市議会議員に初当選。11年の県議会議員選で、南区2位で当選。民主党・かなが
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武蔵野美術大学教授の遠藤彰子さん(相模原市南区西大沼在住)が、芸術文化に功績があったとして2014年秋の紫綬褒章を受章した。 遠藤さんは1947年、東京都中野区で生まれた。武蔵野美術短大で油絵をはじめ、彫刻や陶芸などを学んだ。22歳の時に相模原市へ移住。現在は大学教授として教鞭を振るいながら、自
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相模原市は、JR横浜線相模原駅の北側に隣接する在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還地(17ヘクタール)の開発計画にともない、横浜線の一部地下化を検討している。 同線の橋本・相模原駅間は、線路が市街地を分断しており、返還地の開発効果を下げる要因となっている。構想では、橋本・相模原・矢部駅間(約5キロ
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グッドリバー(相模原市中央区上溝)は閑静な住宅街のなかにある老舗(しにせ)牧場。同社が育てた乳牛がこのほど、品評会にあたる「県乳牛共進会」で経産部門の最高位(農林水産大臣賞)に輝いた。 同社ではここで40頭の乳牛を飼育しており、毎日500キロの牛乳を生産する。 「牛はデリケートな動物。ちょっと
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相模原市の賀詞交歓会が6日、市立けやき会館(同市中央区富士見)で市と市議会の共催で開かれた。 地元選出の国会議員や県議、市議のほか、自治会や地域団体関係者ら、約530人が出席した。 あいさつに立った加山俊夫市長が、市内にキャンパスがある青山学院大の今年の箱根駅伝での初優勝を称えると、会場からは
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JR相模原駅から徒歩15分ほどのイタリアンレストラン「トラットリア・メルカート」(中央区中央)がこのほど、2014年度県優良小売店舗表彰を受賞した。真心尽くしたサービス・味・技が認められた。 赤を基調としたデザインの店舗外観は、南伊のナポリやシチリアを彷彿とさせる。カンツオーネが流れる店内は全3
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相模原警察署(相模原市中央区富士見)は、年末年始に増える事件事故の防止にむけ、先月1日から特別警戒を実施している。期間中は各種イベントなどを通し、市民らに向けて防犯や交通安全を啓発している。 11日には、飲酒運転や交通事故の防止を呼び掛ける「いかん、みかん」キャンペーンが国道16号の同署前の交差
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やまと市民会議が先月29日、市地域医療センター(大和市鶴間)で開催。市民が大和市の施策などについて意見を交換した。 今回のテーマは「子育てしやすいまちについて考えよう」。同市が子育て世代の人にとって住みやすいまちであるために、取り組むべき課題を得ることが目的。 グループに分かれた参加者が、市に
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石井篁氏(相模原市中央区淵野辺)は11月、単行本「わがまちの変遷/昭和12~平成25年をふり返る」を出版した=写真。氏が市職員として関わってきたことや、市史の資料などをまとめた。 同コラムは相模経済新聞に2010年9月20日号から13年8月20日号まで、約3年間にわたって寄稿した59編を収録。3
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「自分の死にどう向き合うか」を考える市民健康教育公開講座がこのほど、杜のホールはしもと(相模原市緑区橋本)で開かれ、市民ら約450人が参加した。終末期医療や訪問医療に携わる専門医を交え、最期まで自分らしく生きるための準備の在り方について考えた。 箕岡真子氏(東京大学大学院客員研究員)は、基調講演