地域の話題
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県は、大和市立病院(同市深見西)など、4病院を、新たに「神奈川DAMT(ディーマット)指定病院」に指定した。大規模自然災害などが発生した場合、地域での医療救護体制を強化するのが狙い。これにより、県内でのDAMT指定病院数は23になった。 DMATは、災害発生直後に活動できる機動性を持った医療チー
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パワーハラスメント(パワハラ、職場の権力を利用した嫌がらせ)に対する取り組みを強化する県は、全国で初めて中小企業向けの対策マニュアルを作成した。今後は県内企業などに配布する予定。 マニュアルは5000部、簡易式のリーフレットは1万部作成した。どのような行為がパワハラに該当するか、パワハラが会社に
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大和市は4月から、市内小中学校に勤務する司書を統括する「学校図書館スーパーバイザー」(SLS)を新設したと発表した。 東京都荒川区教育委員会の前・主任学校図書館指導員である藤田利江さんを「初代スーパーバイザー」として任命した。県内で司書を統括する役職は初めてという。 藤田さんは厚木市で小学校教
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小田急急電鉄(東京都新宿区)は、本厚木駅の高架下にある商業施設「本厚木ミロード」中央館から東口商店街のリニューアル工事を始める。 工事面積は約3300平方㍍。駅中央改札口から東口改札口までをつなぐ通路を新設し、店舗区画を見直す。さらに「新東口」を新設し、回遊性を強化する。入居テナントは未定。デザ
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新生児集中治療室(NICU)がある大和市立病院(大和市深見西、五十嵐俊久院長)は、4月に病床数を倍増した。保育器などの医療設備や人員も増やし、妊娠34週以降の妊産婦や胎児、生後7日までの新生児に対する周産期医療体制の充実化を図っていく。(松山 祐介) 設備面では、天井に固定したアームから医療用電源
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社団法人の相模原法人会(稲場久二男会長)が4月1日、公益社団法人に移行した。同法人会は1974年8月1日に社団法人として設立され、「よき経営者を目指すものの団体」に向けて会員の積極的な事故啓発を支援、納税意識の向上と企業経営および社会の健全な発展に寄与する活動を行ってきた。
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?自動車など身の回りにあるものの仕組みを知って、理科に興味を持ってもらおうと、三菱重工業・相模原製作所(相模原市中央区田名)はこのほど、市内の小学5年生を対象にした「おもしろ実験教室」を開いた。参加した児童48人は自動車など生活に密着した日用品に使われている部品の仕組み理解することで、勉強やものづ
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相模原協同病院(緑区橋本、高野靖悟院長)はこのほど、大規模震災を想定した災害訓練を行った。 非常時の対応に備えるのが目的で、同日午前5時ごろ、相模湾を震源にしたマグニチュード(M)7・0の直下型地震が発生、市内でも震度5強を観測した、という想定で行われた。 訓練には同病院の医師や看護師ら約10
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自治会への入会で〝お得感〟も―。すみれ自治会(相模原市中央区相模原2丁目)は、大手スーパーのダイエー相模原店と連携し、クーポン券など特典付きの自治会ニュースを発行した。 地域住民に対し、自治会の魅力発信と加入促進につなげるのが狙い。ダイエーにとっても、地域の自治会と組んだサービス提供は、全国の店
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小田急線・相模大野駅西側地区市街地再開発組合と野村不動産は15日、大型複合施設「bono(ボーノ)相模大野」の商業施設と公共施設をグランドオープンさせた。相模大野駅から直結する約3・1㌶の大規模な敷地に、商業や公共施設、分譲住宅などが立地する大型複合施設となった。商業施設には約180の店舗が入居。初