地域の話題
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広域自治体(都道府県)と基礎自治体(市町村)の二層から成る地方自治制度、いわゆる「二重行政」の解消を目指す特別自治市構想を巡り、神奈川県が「法制度化することは妥当ではない」などとする見解を示したことを受け、相模原市など県内3政令市長が17日にオンライン会議で意見を交換した。全国最多の3政令市(相模
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大和商工会議所は17日、LINE(ライン)が運営するライブドアブログを通じて地域情報を発信する「ローカルブロガープログラム」に全国の商工会議所で初めて参加し、ローカルブログ「大和とぴっく(通称=やまとぴ)」を開設した。「3年後に月間100万PV(ページビューで「閲覧」の意味)達成」を目標に、イベン
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今夏に行われる参院選の神奈川選挙区をめぐり、立憲民主党県連は7日、臨時の常任幹事会を開き、相模原市中央区選出の寺崎雄介県議(50)を公認候補として党本部に上申することを決めた。寺崎県議は相模経済新聞の取材に「相模原で長く地方議員を務めてきた。地元の課題を国政で解決していくために、必勝の信念で邁進し
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相模原市中央区出身で、市内のMTボクシングジム(緑区西橋本)に所属する石澤開選手(25)は、2月22日に横浜市内のホテルで会見を開き、現WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆選手(28)=ワタナベ=と22日に東京・後楽園ホールでタイトルマッチを行うことを発表した。軽量な体格に似合わない強力な攻撃力を生
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相模原・厚木・座間・海老名の4市と愛川町、清川村の首長らが相模川流域の共通課題について話し合う「県央相模川サミット」(会長=小林常良・厚木市長)はこのほど、オンラインで会合を開いた。大規模化・広域化する水害への対策や、県央地域を中心に広がっている「ナラ枯れ」被害について意見を交換。新型コロナウイルス
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主に相模原市内の小学生向けに理系教室を開いている市民グループ「理科で遊ぼう会」は、子供やその親、小学校教諭らを対象とした教育書籍を発行し、市内の全公立小学校や図書館、児童施設などに寄贈した。化学や物理の実験、草花や昆虫の観察など小学校の理科が内容。インターネット通販サイト「アマゾン」のプリント・オン
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相模原市から東京2020五輪・パラリンピック競技大会の組織委員会に無償で提供した「津久井産木材」が、公共施設の家具などとして順次利用を開始されている。選手村ビレッジプラザに使われ大会終了後に返却される木材の活用方法として、五輪の記録を将来に伝えるとともに、地産材の魅力をアピールしようと検討していた。
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相模原市の人口増加率が0・7%と、1954年の市制後で最低の伸び率だった2015年国勢調査(前回調査)より増加率がやや伸びたことが市の概要版で分かった。世帯数は20指定都市の中で15番目(前回17番目)の規模となった。65歳以上の単独世帯は3万3410世帯で、前回調査より4105世帯(14・0%)増
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第98回京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、1月2~3日)で、相模原市内のキャンパスなどを拠点に活動する青山学院大学(青学大)は、復路タイム5時間21分36秒で記録を更新し、10時間43分42秒の大会新記録で2年ぶり6回目の総合優勝を果たした。前大会で復路優勝に貢献した4人がメンバー入りし、各区間で
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命に係わる重い病気の子供や、その家族などが利用できる施設「#横浜こどもホスピス」が2021年11月21日に横浜市金沢区に開設したことを受け、同年12月20日に市内で難治性小児がんの患者とその家族を支援し、小児がんの撲滅を目指す団体「#トルコキキョウの会」代表の高木伸幸さんと会員らが視察した。本格運営