地域の話題
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カンボジア人技能実習生の送り出し機関・IIS日本支店(相模原市緑区橋本台)は3月19日、同市中央区富士見のけやき会館でチャリティーイベントを開いた。首都プノンペン市にある病院に支援金を贈り、医療を受けられない人を援助する。 同社によると、収益金は約4千米㌦(約44万円)となり、支援国や企業・団体など
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相模原市は、市が管理する河川の計画的かつ効果的な維持管理の方針を定める「河川維持管理計画」を策定した。最適な手法へ転換して長寿命化することで、安全・信頼を確保しながら維持管理や更新にかかる費用を縮減・平準化。計画期間を2017年度~46年度までの30年間とする。 計画の対象は、市が管理する準用河
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大和市が大和駅東側地区に整備した「文化創造拠点シリウス」は3月17日、昨年11月の開館からの来場者が100万人を突破した。同日に記念式典があり、100万人目となった藤沢市の甘粕晃夫(てるお)さん(34)一家と大木哲市長がくす玉を割って祝った。 シリウスは昨年11月3日、国道467号(藤沢街道)と
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国土交通省京浜河川事務所と県は3月13日、相模川水系(相模川、中津川)の河川整備計画を策定するため有識者会議を設置した。国が2007年に策定した基本方針を基に、審議の結果を反映させながら素案としてまとめていく。 相模川は富士山を源に、山梨県東部を東に流れて神奈川県に入る。相模ダムと城山ダムを経て流れ
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東京家政学院大学はこのほど、食や栄養の管理手法などを学ぶ「人間栄養学部」と「現代生活学部食物学科」を2018年4月に新設する構想を発表した。1学部5学科を再編・強化し、2学部5学科体制となる。取材に対し、廣江彰学長は「人々の暮らしを本質的に豊かに変える能力と信念を持った人材を育成したい」と話した。
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東京農業大学昆虫研究室で客員研究員を務める、相模原市出身の田口正男さんは、2011年に県内で初めて発見された外来生物「キマダラカメムシ」が生息域を広げていることを確認した。 調査は16年10月24日から11月7日まで、相模原市内でソメイヨシノの古木が多い30カ所で実施。小原公園(中央区小山)や上溝団
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子供の健やかな成長に必要な教育や支援について話し合おうと、相模原市の中央地区青少年健全育成協議会はこのほど、中央公民館(同市中央区富士見)でシンポジウムを開いた。地区内で行った調査結果などから課題を抽出し、行政や教育、企業の代表者が意見を交換した。 同協議会が中央地区の小学5年生260人、中学2年生
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相模原市内の西武信用金庫橋本支店(緑区西橋本)と矢部支店(中央区矢部)は8日、市内の若手経営者による異業種交流会「西武ニューリーダーズクラブ21 橋本支部・矢部支部」の合同発会式を市立産業会館(中央区中央)で開いた。 両支部あわせて、約100人の市内若手経営者らが参加。会員は同信金と取引があるか、ま
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総合物流業のギオン(相模原市中央区南橋本)は14日、市内にキャンパスがある女子美術大(南区麻溝台)の学生の作品を対象にした「第1回女子美術大学 ギオン相模原大賞」の授賞式を市民会館(中央区中央)で開いた。 同社は市内施設のネーミングライツ(施設命名権)などの様々な地域貢献を行うなかで、市の文化振
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幻想的な明かりの下で、江戸情緒に浸ってみては―。灯りの街「小原宿ライトアップ」が3月25日午後5時半~8時、甲州街道(国道20号)沿いの小原宿(相模原市緑区小原)で行われる。 小原本陣は江戸時代、参勤交代で甲州街道を行き交う大名が宿泊した屋敷。江戸後期に建てられたといわれ、県重要文化財に指定され