地域の話題
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相模原市は2月15日、「こども・若者未来局」の新設など2017年度の組織機構について見直しを発表した。1局11課が新設、1部13課が廃止され、11局3区23部183課となった。 主な改編は、健康福祉局保健所から健康福祉局こども育成部に母子保健の関連事務を移管し、同部を廃止。新たに子供・若者に関す
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若い世代のまちづくりへの参加を促そうと、「More輝区~南区アイディアコンペ~」が1月28日、相模原市南区文京の相模女子大学内で開催された。「南区の魅力ブラッシュアップ」をテーマに、学生グループや青年団体など6チームが考案したプロジェクトをプレゼンした。 ノジマステラスポーツクラブの提案「ノジマ
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県内の商工会議所に所属し、地域商工業の振興に寄与した人物を表彰する「第64回県優良産業人表彰」の表彰式が3日、横浜情報文化センター(横浜市中区日本大通)で開かれた。県と県商工会議所連合会が連名で、相模原商工会議所の11人や大和商工会議所の7人らを表彰した。 県全体では、受賞者147人が受賞。優れ
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県はこのほど、県内における今春のヒノキ花粉の飛散量が「昨年より少ない」との予測を発表した。県北部(相模原市緑区)の着花点数が46・8点と、県内平均より高い値を示した。 調査方法は、調査個所のヒノキ林で見通しのよい10本を標本とし、望遠鏡などで雄花の着花状況を観察。1本ずつ6段階の点数(0~10点
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多摩都市モノレール町田方面延伸の事業化に向けた機運の醸成を図るため、シンポジウムがこのほど町田市原町田の市民フォーラムで開かれた。 芝浦工業大学大学院客員准教授の山下良久氏が「交通政策審議会答申における町田方面延伸路線の分析」と題し、基調講演を行った。国土交通省交通政策審議会の評価について解説し
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相模女子大学(相模原市南区文京)人間社会学部の後藤和宏講師はこのほど、九州大学理学研究院の伊藤功教授と共同研究で「脳神経回路が左右で違うことが、記憶の正常な働きには重要である」と明らかにした。脳のはたらきが左右で違うことの意義の解明に向けた一歩となる。 研究グループは、主要組織適合性複合体(MH
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「機動戦士ガンダム」や「装甲騎兵ボトムズ」のメカデザインを手がけるメカニックデザイナーで知られる大河原邦男氏(69)の講演会が1月27日、横浜市西区のはまぎんホールヴィアマーレで開かれた。「メカニックデザイナーの仕事論」をテーマに、幅広い世代から長年の間支持されるための仕事への考え方や心構えを語っ
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相模原市と医療関係団体(同市医師会、同市病院協会、北里大学病院)は2月3日、同市中央区の市役所で地域医療体制の強化を目指す市医療懇話会を開いた。11回目となる今回、救急医療体制の現状と医療人材の育成について各団体の代表が協議した。 市医師会の木内哲也副会長は、救急医療体制の現状と課題について「医
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県弁護士会相模原支部(水谷理枝子支部長)は2月4日、ホテルラポール千寿閣(南区上鶴間本町)で市民参加による地域司法フォーラム「弁護士会支部サミット」を開催した。市民に遠い存在と思われがちな司法と地域をつなげることを目的に、同支部の弁護士らが企画。地元の地域団体関係者や県議、市議など約300人が参加
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相模原北署は1月24日、相模原市緑区西橋本の同署で武道始め式を開いた。関係団体や近隣住民ら約50人の前で武道の鍛錬の成果を披露し、市民を守る力と技をアピールした。 警察署の署員は、地域の安全を守るため、日頃から剣道や柔道、逮捕術の修練を積んでいる。その成果を来賓に発表する場として、毎年恒例で行わ