地域の話題
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成人の日(9日)、相模原市などの各地で成人式が開かれた。色鮮やかな振り袖やスーツなどの晴れ着に身を包んだ新成人は、大人の階段への第一歩を踏み出した。 相模原市の「はたちのつどい(成人式)」は、中央・緑・南区の3会場で行われた。「はたちへのエール」と題した記念映画が上映され、新成人が加山俊夫市長や
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JR東日本八王子支社は、相模湖を中心とする登山・レジャー観光の玄関口として、中央本線相模湖駅(相模原市緑区与瀬)本体の改修工事を今月末までに完了する。地域と環境の調和をコンセプトに津久井産の杉を使用。管内初の「靴洗い場」や「更衣室」を新設し、レジャーや登山目的の需要に答える。 現在の駅舎は196
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相模原商工会議所は1月7日、小田急ホテルセンチュリー相模大野(相模原市南区相模大野)で新年賀詞交歓会を開催した。市内外の経済団体関係者や会員企業など約350人が参加。新しい年を祝った。 あいさつした同商工会議所の杉岡芳樹会頭は2017年の景況感について「トランプ次期政権が掲げる財政・経済政策によ
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トンボの生態系に稲作などの人為的な環境変化、中山間部の谷戸水田が深く関与していることが分かってきた。明星大学非常勤講師の田口正男さん(相模原市中央区、県立上溝南高校元教頭)が、理工学部4年・渡邊陽香さんの卒業研究に協力して、南多摩の中山間部におけるトンボの生息状況を調査した。 トンボは幼虫(ヤゴ
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相模原市は昨年12月、在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)の共同使用区域(10ヘクタール)の土壌調査を行った結果、地表から50センチメートルの表層土壌から基準値(1キログラム当たり150ミリグラム)を超える「鉛およびその化合物」を検出したと発表した。 調査は、2016年9月7日から同12月19日ま
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相模国上溝村(現相模原市中央区上溝)出身で明治天皇の侍医を務めた伊東方成(87)を扱った「郷土の偉人 伊東方成展」が昨年12月1日から25日まで、相武台公民館(南区新磯野)で開かれた。相模経済新聞で「近代人物評伝」を連載する郷土史研究家の涌田佑さんが、足跡や業績を個人で収集・まとめた成果を公開した
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市立環境情報センターは11月20日から12月17日まで、相模原市中央区富士見の同センターなどで「~相模原の自然を後世に~地域の取組みを知る」と題した市民向け講座を開いた。相模原市議の金子豊貴男氏や写真家の江成常夫氏が講師を務めた講話のほか、藤野を訪れて里山保全の取り組みを視察する現地見学会もあった
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相模原市・中央地区の小中高生や住民らによる「もみの木コンサート」が昨年12月23日、市立富士見小学校の体育館(同市中央区富士見)で開かれた。中央公民館管内から参加・来場した約500人が、吹奏楽や合唱で交流を深めた。 同コンサートは、青少年の健全な育成を目的に、毎年開催している。今回が15回目で、
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相模原市の賀詞交歓会が5日、けやき体育館(中央区富士見)で市と市議会の共催で開かれた。あいさつに立った加山俊夫市長は、「昨年の市政運営は、未来に向けたまちづくり計画を着実に進めることができた1年であった。ことしは具体的な取り組みを進める段階に入った。一層の努力を積み重ねる」と抱負を語った。 賀詞
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2016年秋の叙勲で、旭日小綬章を受章した相模原間税会の鈴木泰生会長(ジュベール・スズキ社長)の「受章を祝う会」が同年12月10日、南区相模大野のレストランで開かれた。地元選出の衆議員や県議、市議のほか、髙橋博良相模原税務署長、杉岡芳樹相模原商工会議所会頭、元財務相で同会顧問の藤井裕久氏など関係者