地域の話題

  • 講壇に立つ中條教授

    相模原白門会、世界の経済情勢を紹介/中央大教授招き講演開く

     中央大学OB・OGの親睦団体「相模原白門会」は6月25日、相模原市産業会館で総会記念講演を開いた。英国の欧州連合(EU)離脱やアベノミクスのあり方など交えて、最新の世界情勢を説明した。  講師は、中央大学経済学部の中條誠一教授(1971年卒)。「通貨がわかれば、世界が読める」と題し、通貨の流通の仕

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    相模原市、地方移転見直し求め/関係省庁に要望書提出

     相模原市は、国の2017年度予算編成を前に、市の将来にとって重要な施策に係る提案・要望事項をまとめ、関係各省庁に提出した。「国民生活センター相模原事務所」(中央区弥栄)の地方移転の見直しなどを新たに盛り込んだ。  同センターの移転は、1月に内閣府から意見聴取の依頼があったことで、徳島県への移転案が

  • 「自助・共助する必要がある」と話す生島ヒロシさん

    さがみはら防災フォーラム開催、自助共助で大災害対策/宮城県知事ら招き講演会

     「さがみはら防災フォーラム」が7月2日、相模原市中央区中央の市民会館で開かれた。フリーアナウンサーの生島ヒロシさんや、宮城県知事の村井嘉浩氏が講師を務め、市民や防災関係者など約800人が聴講。大規模災害の発生に備え、自助・共助について考えた。  フォーラムは、相模原市が主催。第一土曜日から1週間を

  • 各党ごとにマニフェストを制作する学生

    さがみはら若者未来キャラバン、模擬選挙や音楽ライブで若者と政治つなぐ

     選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受け、若者にもっと選挙に関心を持ってもらおうと「さがみはら若者未来キャラバン」(相模原青年会議所主催)が6月30日、相模女子大学(相模原市南区文京)で開催された。  約120人の高校生や大学生らが、マニフェストづくりや模擬選挙を体験。CMソングなどで、若者に

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    指定都市、災害方成の見直しへ/20市長が要請書まとめる

     政令指定都市の20市長で構成する指定都市市長会議がこのほど名古屋市で開かれ、災害関連法制の見直しや安全・安心な学校施設の整備など、国への要請事項をまとめた。近く関係省庁などに要請書を提出する。  県内からは、会長を務める林文子横浜市長をはじめ、加山俊夫相模原市長らが出席。熊本市の大西一史市長は、熊

  • 八王子南バイパスの計画区間

    相武国道、16年度事業に133億/国道16・20号と圏央道を整備

     国土交通省相武国道事務所はこのほど、2016年度の主要事業を発表した。国道20号八王子南バイパス(BP)の延伸工事に39億円、国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道、愛川~八王子間)の道路改良工事に12億円、国道16号橋本駅周辺整備に3・28億円を充てるなど、全体で約133億円を計上した。  

  • 東日本新人王に挑む中谷選手(右)と森田選手

    MTボクシングジム2選手/東日本新人王に挑戦

     「MTボクシングジム」(相模原市緑区西橋本)に所属するプロ2選手が今年度、東日本新人王に挑む。27日はフライ級の中谷潤人選手が初戦、ライト級の森田陽選手が2戦目を迎える。「必ず優勝して、次は日本や世界の頂点へ」。それぞれの目標を胸に〝聖地〟後楽園ホールのリングに立つ。  中谷選手は、三重県出身の1

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    大和、参院選で高校生が選挙事務/若年層の投票率向上へ

     選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことを受け、大和市選挙管理委員会は7月10日投開票の参院選で高校生の選挙事務ボランティアを受け入れる。  低迷する若年層の投票率のアップに加え、選挙の仕組みや投票の大切さを知ってもらうのが狙い。  6月18日に初めて開かれた事前説明会(=写真)では、市内の

  • 本

    写真家・江成常夫氏、新刊『多摩川1970―74』/今 想起すべき負の記憶

     相模原出身の写真家・江成常夫氏(79)は6月22日、1970年代の多摩川を撮影した写真集『多摩川1970―74』(平凡社)を出版した。大阪万博や札幌五輪に国民が熱狂していた70年代、公害で死に瀕していた首都の川のありのままが記録されている。  多摩川は秩父山地の笠取山を源流とし、東京湾に注ぐ全長1

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    神奈川選挙区、4議席に12人の激戦/参院選2016

     6月22日公示の第24回参院選は、10日の投開票に向け中盤戦をむかえ、舌戦も激しさを増している。神奈川選挙区(改選数4)には現職3人、元職1人、新人8人の計12人が立ち激戦となっている。三原じゅん子氏(自民・現)がリードし、残る3議席を三浦信祐氏(公明・新)、中西健治氏(無所属・現)、金子洋一氏(