地域の話題
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相模原芸術家協会展(相模経済新聞社後援)が9月2日から13日まで、相模原市中央区相模原の市民ギャラリーで開催される。相模原を拠点に活動する会員48人が日本画や洋画、版画などを出展する。 ことしは協会の創立25周年を記念して、9月4日にシンポジウムを行う。同協会の上條陽子氏のほか、美術評論家の勅使
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相模原市南区在住の遠藤彰子さん(68)は8月28日まで、市内で初めてとなる個展「遠藤彰子の世界展~COSMOS~」(主催・同市)をセレオ相模原内の市民ギャラリー(相模原市中央区相模原)で開いている。今回のために描き上げた1000号(333ミリ×4970ミリ)の新作『眸ひらく明日』を展示。開催を前に
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病気や障害がある子供とその家族の支援につなげようと、チャリティーコンサート「愛する子ども達のために2016」が9月11日に開かれる。小児がんなどで子供を亡くした親たちが企画し、歌手の菅原洋一さんの協力で実現した。 コンサートは、来場者に小児がんなど難病への理解を深めてもらい、治療法確立などの機運
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相模原市内の企業2社はこのほど、「緊急・災害用トイレ処理セット」(約30万円相当)を同市に寄贈。市内の小中学校25校に配布された。同市役所で8月2日、岡本実教育長に目録が手渡された。 寄贈したのは紙製梱包資器材を開発・製造する日本化工機材(中央区淵野辺)と、事務用品販売の文盛堂(中央区千代田)の
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広島・長崎の原爆投下日や終戦記念日を前に、相模原市の「2016市民平和のつどい」が7月31日、市立勤労者総合福祉センター(緑区西橋本)で開かれた。応募した市民ら約200人が被爆体験談や講演に耳を傾け、核兵器廃絶や平和のあり方を考えた。 「相模原原爆被災者の会」による被爆体験講話では、会長の丸山進
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東京家政学院大学(町田市相原町)の学生が制作した短編映画が、海を渡り仏・グルノーブル市恒例の屋外短編映画祭(7月5日~10日)で上映された。学生の視点から社会的テーマを描き、世界から訪れた映画関係者やファンを魅了した。 「友だちのカタチ」と題した作品は、約9分間のフィクション。犯罪心理学などで注
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踊るあほうに見るあほう―。「神奈川大和阿波(あわ)おどり」が7月30、31日の開催で40周年を迎えた。大和駅(大和市)周辺の商店街で45連、約5千人が踊りを披露した。大和阿波おどりは1977年、大和駅東口にある新橋通り商店街の中元売り出しに、東京・高円寺から転任してきた信用金庫の支店長のアイディア
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桜美林学園(町田市常盤町)は、東京都新宿区百人町に桜美林大学の新キャンパス整備を計画している。開放的なピロティとひな壇のような建築デザインを公開した。2019年の開校を目指し、詳細な機能の検討を進めている。 町田キャンパスのビジネスマネジメント学群(フライト・オペレーションコース除く)と四谷キャ
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黒岩祐治知事が各地域を訪問し、魅力を生かした活性化の取り組みを視察する「黒岩祐治が行く!神奈川の現場」を7月14日、相模原市の藤野地区で行った。経済や芸術などの分野で活躍する人に会い、地域活性の秘けつについて意見を交換した。 黒岩知事ははじめに、旧県立陣馬自然公園センターを訪問し、施設の活用方針
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相模女子大学(相模原市南区文京)生活デザイン学科と精密板金のスズミ(横浜市都筑区)がタッグを組み、学生のデザインを製造業が製品化する産学官連携プロジェクトを始めた。デザインに経営的な視点を要求することで、即戦力となる学生を育成する。 横浜市工業技術支援センターが2010年度に開始した。町工場など