地域の話題
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津久井湖ゴルフ倶楽部社長の渡邊孝さん(88)は1日、『起ち上げる勇気・退く知恵』(文芸社)を出版した。激動の昭和に生まれ、失敗と成功を繰り返しながら生きた50年間をつづった。「若い企業家が増えているが、会社経営は命がけということを伝えたい」と力強く語る。 (芹澤 康成/2016年6月20日号掲載)
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東日本大震災や熊本地震など大規模災害を受けて6月8日、相模原署は大手宅配業者2社と協定を結んだ。宅配業者が交通規制に使用する資機材を保管し、災害発生時に運搬することで迅速な対応を実現する。同様の協定は全国初となる。 (芹澤 康成/2016年6月20日号掲載) 締結したのは、佐川急便相模原緑営業所
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6月22日に公示される第24回参院選を前に14日、神奈川選挙区(改選数4)への立候補を予定する10人が参加した公開討論会が、横浜市中区の関内ホールで開かれ、立候補予定者が選挙戦本番を前に論戦を繰り広げた。会場では約300人の有権者が熱心に耳を傾けた。(2016年6月10日号掲載) 参加したのは5
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町田市の子供たちの交流拠点となる「子どもセンターまあち」が中町の小田急線沿いにオープンした。市が整備を進めてきた大型児童館のうち最後の5館目となる施設で、規模も最大。年間約12万人の利用を見込む。 「子どもセンター」は、1999年から合併前の5町村に整備を進めてきた児童館。周辺地域に子育て世代が
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デイサービス施設「だんらんの家南橋本」(相模原市中央区南橋本)はこのほど、県内にある12のだんらんの家フランチャイズ施設が参加した「イベントコンペティション」で、総合ランキング第1位を獲得した。同施設は、包装梱包販売の三和紙業グループ会社・都MJCが運営する。 審査は、施設が主催するイベントに係
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桜美林大学で造形デザインを学ぶ4人の学生が20日から7月2日まで、グループ展「真夏の4の夢~A Sign Of Summer And New Arts~」をギャラリー誠文堂(相模原市中央区中央)で開く。市内のギャラリーで同大学生がグループ展を開くのは初めてという。 若い人の絵画を展示しようと、同
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男性も仕事と子育て・介護を両立できる職場へ―。大和市はこのほど、男性職員も生活と仕事の両立できる環境を整えようと、幹部職員が「イクボス宣言」を行った=写真。市全体で「ワーク・ライフ・バランス」を実践することで「健康都市やまと」の実現を目指す。 イクボスは、職場で共に働く職員の仕事と生活の両立を考
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間接税などの納税協力団体である相模原間税会(鈴木泰生会長)は6月3日、「第42回通常総会」を相模原市民会館(中央区中央)で開いた。日経電子版などで連載を持つ、経済コラム二ストの大江英樹氏を講師に招き、「最強の老後資産形成法 確定拠出年金を活用しよう」をテーマに講演会を開催した。 確定拠出年金は、
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「第11回やまと国際交流フェスティバル」が5月22日、大和駅東側プロムナードで開催され、多くの市民などでにぎわった。大和市は、76の国と地域の外国人約6千人が暮らす国際都市。日本人と外国人が交流することで、相互に理解を深めてもらおうと実施されている。 会場には、外国料理を販売する屋台コーナーが並
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相模原市は5月30日、「市立美術館基本構想」をまとめた。広域交流拠点の軸となる中央区と緑区に、それぞれ機能の異なる美術館の構想を盛り込んだ。収集美術品の活用やフォトギャラリー(写真美術館)機能を実現する案も示した。 基本理念は、2014年2月に委員会から答申があった基本構想を踏襲し、「さがみはら