地域の話題
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相模原商工会議所は、「経済交流友好訪加団」を結成し、7月3日~7日までカナダ・トロント市を訪問した。相模原とトロント市の友好都市締結25周年記念事業に合わせて企画された。訪加団は、同商議所杉岡芳樹会頭を団長に、産業界から25人が参加した。 現地では、産業懇談会が開催されたほか、日系企業グループ「新
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相模原市内企業の異業種交流会「メンバーズ21」は、6月14日の例会で警察関係者を講師として招き、暴力団の現状を知る「暴力追放セミナー」を開いた。会員14人が「反社会的勢力」の現状や対策の心構えなどを学び、暴力団排除へ意識を再確認した。 セミナーでは、警察関係者が全国や市内の情勢や発生した事件につ
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相模原協同病院はこのほど、杜のホール橋本(相模原市緑区橋本)で32回目となる市民健康教育講座を開いた。肺がん治療の最前線を知ってもらおうと、疫学・内科・外科の立場から医師3人が最新情報を提供した。 日本人の全死亡者の28・7%(2015年)を占める肺がん。治療法は手術で患部を切除する「外科的療法
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大和市は7月8日、第一生命保険厚木支社(厚木市旭町)と高齢者や障がい者などの見守り活動に関する協定を締結した。保険外交員が高齢者世帯の異変や徘徊する認知症患者らを早期発見し、事故や事件を未然に防止する。 具体的な内容は、外交員が生活状況の異変に気付いたときや、徘徊者と思われる人を発見した場合、市
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第24回参院選は10日、投開票が行われた。12人が立候補した神奈川選挙区(改選数4)は、自民現職の三原じゅん子氏がトップ当選、公明新人の三浦信祐氏が初当選を果たした。民進元職の真山勇一氏、無所属現職(自民から追加公認)の中西健治氏が当選を決め、改選数4に対し、与党系が3議席を占めた。浅賀由香氏(共
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町田市の都道川﨑町田線(成瀬街道)沿いに成瀬コミュニティセンターが1日、リニューアルオープンした。地域交流の場として開放するだけでなく、市立図書館が所蔵する書籍・資料の受け取りや返却、リクエストなども受け付ける。 同コミセンは、移転した市立南第2小学校の旧校舎を改築して、1979年9月に開設した
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相模原市はこのほど2015年の自殺統計を公表した。自殺者数は前年から1人減の122人で、40代と60代が26人ずつで全体の42・6%と最も多かった。自殺者の26・2%に自殺未遂歴があった。 自殺死亡率の推移は0・1ポイント減少しており、全国と比較すると緩やかであるが減少傾向を示した。年代別自殺者
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県央地域県政総合センターは6月29日、環境保全功労者・工業保安功労者の2016年度所長表彰を行った。相模原市で4人2社が受賞。県厚木合同庁舎で表彰式があり、所長から表彰状が手渡された。 KYB相模原工場(南区麻溝台)は、火薬類優良事業所に選ばれた。火薬類の取扱マニュアルを整備し、担当者が相互に連携を
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中央大学OB・OGの親睦団体「相模原白門会」は6月25日、相模原市産業会館で総会記念講演を開いた。英国の欧州連合(EU)離脱やアベノミクスのあり方など交えて、最新の世界情勢を説明した。 講師は、中央大学経済学部の中條誠一教授(1971年卒)。「通貨がわかれば、世界が読める」と題し、通貨の流通の仕
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相模原市は、国の2017年度予算編成を前に、市の将来にとって重要な施策に係る提案・要望事項をまとめ、関係各省庁に提出した。「国民生活センター相模原事務所」(中央区弥栄)の地方移転の見直しなどを新たに盛り込んだ。 同センターの移転は、1月に内閣府から意見聴取の依頼があったことで、徳島県への移転案が