地域の話題

  • 市役所で開かれた納車式

    相模原市、公用車にミライ導入/水素社会実現 市民にPR

     相模原市は10月15日、トヨタの燃料電池自動車「ミライ」を公用車として導入した。  同車は水素を燃料として、水しか排出しない「究極のエコカー」とされる。水素エネルギー社会の実現に向け、市民にPRしていく。  横浜トヨペット(横浜市中区)と月額6万2千円、6年間のリース契約を結んだ。市幹部職員が会合

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    相模原の長期的産業振興策、「新たな魅力づくりを」/新ビジョンを答申

     相模原市の(仮称)新・産業振興ビジョン策定委員会(委員長・飯島泰裕青山学院大教授)は「さがみはら産業振興ビジョン2025」をまとめ、このほど加山俊夫市長に答申した。リニア中央新幹線の新駅設置や小田急多摩線の延伸などを見据え、工業・商業・サービス業を軸に長期的なプランを設定している。 (芹澤 康成/

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    相模原署が啓発、自転車事故ポスター/桜美林学生がデザイン

     相模原警察署(相模原市中央区富士見)はこのほど、桜美林大の学生が制作した広報啓発ポスターをお披露目した。  デザインした学芸文化学群2年の萩原若奈さんに感謝状が贈呈された=写真。  萩原さんは身近な街で事故や盗難が多発している事実に衝撃を受け「学んでいるデザインで社会に貢献したい」と考えたという。

  • 相模原市優良工事表彰

    相模原市が優良者表彰、建設企業19社受賞/発注工事 品質向上狙う

     相模原市は10月2日、けやき会館(同市中央区富士見)で初めての優良工事等表彰式を開いた。  リニア中央新幹線の新駅設置や広域交流拠点整備など大規模事業を控え、建設工事の品質確保や安全意識の向上を目指す。同市が発注し2014年度に完成した工事337件のうち、22件を優良工事として表彰した。  受賞企

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    相模原市緑区、「大人散歩」で魅力発信/プロ写真家と里山を撮影

     相模原市緑区の旧津久井郡の魅力を市外の多くの人に知ってもらおうと9月27日、「大人散歩 プロの写真家と一緒に里山を撮ろう!」と題したイベントが初めて開かれた。  同区の観光スポットを写真撮影しながら散策するもの。企画したのは区内の有志ボランティアを中心に、ぶるべの樹(緑区牧野)、よしみ農園(緑区青

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    津久井署が建て替え、県合同庁舎の敷地へ併設

     建て替えが検討されている津久井警察署(相模原市緑区中野)は、県津久井合同庁舎(同)の敷地への移転、建て替えを進めていることが県議会の総務政策常任委員会で分かった。2018年をめどに供用を開始する。 (芹澤 康成/2015年10月20日号掲載)  1961年に完成した同署は築54年が経ち、老朽化が進

  • 再編成された路線を走る「のろっと」

    大和市、コミュバスを再編成

     大和市は10月1日から、コミュニティバス「のろっと」の北部ルートについて、運行ルートやバス停、運行時間帯などを変更。右回りと左回りの2ルートを再編成し、「A系統」「B系統」とした。  同市では、移動しやすいまちを目指し、コミュニティバスの充実に努めている。2002年度から、「のろっと」を3ルートで

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    相模原市、三ケ木から橋本路線運行/利用や収支比率向上

     住民が生活を維持するために必要なバス路線「生活交通維持確保路線」として、「三ケ木~三井・上中沢~橋本駅線」が1日から本格的に運行を開始した。2路線に分かれていたものを接続し、1路線として運行している。  当初は、神奈川中央交通(平塚市八重咲町)が「三ケ木~三井~上中沢~橋本」を結ぶ1本の路線として

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    下水道徴収漏れ問題、市長の減給案を可決/究明の百条委員会は否決

     相模原市議会の9月定例会議が9月30日、大きな波紋を残して閉会した。多額の「公共下水道徴収漏れ問題」で、加山俊夫市長の減給案が可決される一方で、地方自治法に基づく百条委員会の設置についての緊急動議が出されたが否決された。    最終日の30日、同問題を受け、加山市長が自らの給与を10分の3減額(1

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    相模原市、高齢者の孤立し防止へ/牛乳配達で地域を見守り

     相模原市は高齢者の孤立死などを防ごうと、県牛乳流通改善協会と「地域の見守り活動に関する協定」を締結した。  同市はこれまでに東京ガス会社や金融機関など、企業や団体と協定を結んでおり、7例目となった。  協定の内容は、牛乳の配達員が高齢者宅へ配達などで訪問した際、「新聞や郵便物がたまっている」「何日