ロングインタビュー
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相模原市緑区選出の県議、長友克洋(よしひろ)さん(47)は若い頃から藤井裕久氏(当時・衆院議員)の公設秘書を務め、28歳のときに相模原市議会選挙に立候補。若さいっぱいの熱意が有権者に伝わり、3位当選で初陣を飾った。市議を2期務めた後、県議に転進し現在3期目を務めている。国民民主党に所属し、県政改革に
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相模原市中央区東淵野辺に生まれ育ち、桜美林大学卒業後は、相模原市農業協同組合に勤務した経歴を持つ河本文雄さん(61)。市議を経て現在、2期目の自民党県議を務めている。「安全・安心なまちづくり」に力を注ぎ、今は自転車事故の防止に向けた条例の制定に向け積極的に活動。開催中の6月定例会では自民党県議団を代
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20歳の女性理容師の夢と闘いを描いて読者の共感の輪を広げている上野歩氏の小説『キリの理容室』(講談社刊)。5月に刊行され、試行錯誤を重ねながら成長していく主人公・神野キリの心の内と、多彩な人々とのふれあいを軽快なタッチで描いて読む人を飽きさせない。理容技術と経営も現実に即して叙述しており、プロの理容
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5月に創立40周年を祝った大和中ロータリークラブ会長の小栁(こやなぎ)智裕さんは、保険会社エフビーブレイン(大和市中央林間)の代表取締役。車のセールスマンから保険業界に転身し、40歳で独立。顧客ゼロから15年あまりで取引先約250社という実績を築き上げた。ビジネスにも社会奉仕にも積極的な気鋭の経営者
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八木大二郎県議(54)は城山町職員から町議に転身し、相模原市との合併問題で町論が二分していた2006年、合併推進を掲げて城山町長選に挑み、42歳の若さで首長の座に就いた。合併実現後は市議を務め、さらに11年、15年の県議選で当選して現在、2期目を務めている。地方分権と、自治体、議会のあるべき姿を実現
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「施策の優先順位を変え、暮らし・福祉優先の県政へ」─日本共産党神奈川県議団(6人)の一員、藤井克彦さん(58)はこう訴える。黒岩県政に政策転換を求め、「県政は県民から離れている」と批判する。相模原市南区選出で、県議は1期目だが、市議5期20年の経験を持つ藤井さんに、共産党に入党するまでの経緯とこれま
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21年前の1997年、相模原市議会の補欠選挙に立候補し、市議選史上最年少の25歳で当選した寺崎雄介さん。2007年からは県議会へと活動の場を変え47歳の今、県会第2会派である立憲民主党・民権クラブ県議団(17人)の団長を務めている。5月1日のメーデーには相模原地域連合主催の地域メーデーに参加し、非正
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「相模原中の女性をキレイに、元気に、幸せにしたい!」、化粧品とエステの「たけみや&radiar」(相模原市中央区横山)の遠田文江オーナーは溌溂とした声で思いを語る。華やかなキャリアをへて母の店を継ぎ、以来ずっと利用客一人ひとりの美しさと魅力を引き出すことに努めている。心のこもった接客の評価の高さとエ
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味の素やアジシオといえば家庭におなじみの調味料。その容器のキャップを製造しているのが東京ライト工業(東京都台東区、崎村孝社長)だ。戦後まもなく、プラスチック製容器のメーカーとして出発し、調味料、食品、化粧品、日用品などのキャップと容器の開発・製造で発展を重ねている。相模原市緑区根小屋に立地する相模原
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「建築関係の仕事を長く続けられたことに感謝し、これからは社会貢献につながることをしたいと考えました」―昨年6月、さがみ大工道具館(相模原市中央区清新)を開設した佃進一さん(73)は、穏やかな口調でこう語る。約80平方㍍の展示室には日本の伝統工具が所せましと並ぶ。佃さん自身が全国の産地に足を運んで買い