県央日韓親善協会、新会長に青木氏が就任


役員の改選も行なわれた定期総会

役員の改選も行なわれた定期総会

 日本と韓国の民間外交を進める県央日韓親善協会はこのほど、大和市生涯学習センター(同市深見西)で、第14回定期総会を開いた。役員の改選も行われ、新会長に青木正始氏が就任した。
 橋本日吉会長は、議事に先立つあいさつで「2月の講演会では、日韓交流の歴史を学ぶことができた。市民交流の貴重な礎となった」と振り返った。
 同総会では2014年度事業報告・収支決算、15年度事業計画・収支予算など6議案について審議を行った。参加した会員は、すべて原案通り承認した。
 会則の一部変更があり、副会長の人数を3人に増員。伊澤重明氏、富沢克司氏、キム・ホンス氏が新たに就任した。
 15年度の活動スローガンは「低迷している日韓関係を、市民交流を通じて打破しよう」。市民向けの講演会を開催するほか、交流イベントを企画している。
 来賓のチョン・ホンイン領事(駐横浜韓国総領事館)は「両国の間には、政治的な課題がある。民間レベルの交流で、解決できるよう期待する」と話していた。
 新会長の青木氏は「市の芸術・文化をカンミョン市に」と抱負を述べた。 (2015年7月10日号掲載)

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