相模原に初メードカフェ/「猫」をテーマに開店


キャッツアイのメードたち

キャッツアイのメードたち

 メード服を着たウェイトレスが接客するメードカフェ「キャッツアイ」が、相模原市中央区清新に7月オープンした。相模原初のメードカフェとして注目を集めている。
 同店の守屋拓彦代表が経営していた和食居酒屋を改装した。メードカフェの本場である秋葉原を巡り研究を重ね、メードカフェを身近に感じて欲しいと相模原での開店を決めた。
 店舗面積は約30平方㍍で、客席は26席。猫をテーマにしたカラフルな内装で、ぬいぐるみやイラストなどが飾られている。守屋代表は「猫とメードをコラボした店は、見た限りで秋葉原にはなかったため、猫をテーマにした」と話す。
 メードは3~5人ほど常駐する。30代から40代の会社員の来店が多く、女性の利用も見込み、ベビーチェアを用意した。
 料金は入国料として初回のみ500円。1時間のうち1回注文すれば、長時間の滞在が可能。公衆無線LANのWi-Fi(ワイファイ)も備えた。メニューは、メードがケチャップで絵を描くニャンニャンオムライスやストロベリーパフェなど15種類。ドリンクは、アルコールを含め、32種類を揃える。写真撮影やメードたちが踊りや歌を披露する指名制のライブも用意した。守屋代表は「女性や高齢者も利用できるメードカフェを目指したい」と話していた。  (2015年8月1日号掲載)

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