おやまがおかバレエ、「美と健康のお手伝い」


主任講師を務めるしのださん(左前)

 主任講師を務めるしのださん(左前)

 ミカバレエスタジオ(相模原市緑区橋本)の姉妹校「おやまがおかバレエ」(町田市小山ケ丘)は、幼児から60代までの女性が通うバレエ教室だ。ロシアやチェコのバレエ団で活躍した、相模原出身のしのだ彩さん(ステージネーム)が主任講師を務める。

 スタジオは、閑静な住宅街にたたずむ、白くモダンな戸建て住宅。30代から50代の女性が、鏡の前でレッスンを受ける。「子供は楽しくリズムに乗って、おとなは美と健康のお手伝い」がコンセプトだ。鏡に囲まれたレッスンルームは本格的な仕様。女性向けにメルヘンチックな更衣室も備えている。

 しのださんは、名門校・露国立ボリショイバレエ学校を卒業した後、モスクワ国立ロシアバレエ団などに所属。チェコ・オロモウツ州立劇場バレエ団に移籍し、プリンシパル(トップダンサー)として活躍した。

 「世界で活躍するバレエダンサーを育てたい。まずはバレエに興味を持ってほしい」と話す。

 レッスンは回数制のため、休日や休憩時間にバレエスタジオへ通う成人女性にも好評。幼児から60代までが所属し、相模原・町田・八王子と通う地域もさまざま。中には親子で一緒に通うケースもあるという。

 同教室は生徒を募集している。問い合わせは042・773・0772まで。
(2015年9月10日号掲載)

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