神奈川中央交通が運行、圏央道で新路線/富士急まで80分


 神奈川中央交通(平塚市)は、JR町田駅・JR橋本駅から富士急ハイランド・河口湖駅を結ぶ高速バス路線の運行を8月から開始した。

 ことし3月に圏央道の寒川北インターチェンジ(IC)―相模原IC間が開通したことで、県央地域から中央自動車道へのアクセスが容易になったことを機会に開始した。藤沢駅や辻堂駅、本厚木駅からも同様の高速バス路線を開始した。

 電車のみの利用だと、町田駅・橋本駅から約160分かかるが、今回の新路線は町田駅から約120分、橋本駅から約80分で到着するという。

 トイレ付バスを1日1往復運行し、定員は40人。高速バス往復乗車券に富士急ハイランドのフリーパスが付くセット券も販売する。

 予約は乗車日の1カ月前より開始で、インターネットと電話で受け付ける。問い合わせは、同社高速バス予約センター0463・21・1212まで。 (2015年10月1日号掲載)

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