相模原市内、フェスタ20万人来場/らぁ麺グランプリに「吉凛」


家族連れで賑わった「らぁ麺グランプリ」

家族連れで賑わった「らぁ麺グランプリ」

ミッションについて報告するJAXA職員

ミッションについて報告するJAXA職員

 在日米陸軍相模総合補給廠(相模原市中央区)の一部返還地で、「潤水都市さがみはらフェスタ2015」が10月31日と11月1日に開催された。天候にも恵まれ、2日間で昨年より2万人多い約20万人が来場した。式典には、相模総合補給廠を管理する在日米陸軍関係者も出席し、米陸軍の金管楽器五重奏で来場者を楽しませた。

 加山俊夫市長は、開会式で「周辺都市と連携した広域交流拠点として、市街地整備を進めていく」と話し大規模開発への意欲を示した。

 開会式後のイベントステージでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で活躍する女性職員3人が登壇し、ディスカッションを展開。小惑星探査機「はやぶさ2」や金星探査機「あかつき」の開発秘話、ミッションの近況などを報告した。

 また同フェスタでは、恒例となった「さがみはらぁ麺グランプリ」も開かれ、ラーメンを扱う飲食店13店が参戦。香福豚や井上醤油など、相模原産の食材を使った「肉ソバ」を出展した「らぁ麺食堂吉凛」(緑区西橋本)が優勝した。
(芹澤 康成/2015年11月10日号掲載)

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