ヘルスケアが展開中、リハビリ特化型デイ/パワリハが利用者に好評


口コミで評判の「リハビリ特化型デイ」

口コミで評判の「リハビリ特化型デイ」

 医療機器販売のヘルスケア(相模原市中央区横山)は昨年5月、同社の創立50周年を機に、デイサービス事業に進出。「パワー・リハビリテーション」(パワリハ)と呼ばれる、リハビリ特化型のデイサービス「ヘル助くん家」(同)を本社ビル1階にオープンした。開設から1年半が経ち、口コミで評判を呼んでいる。

 同社のデイサービスの特徴は、リハビリに特化しているところ。

 日常で使う筋力の維持・向上を目的とした低負荷のマシンを6台設置。利用者は日常に必要な動作を、医療認定を受けたマシンを使ってトレーニングする。

 半日型のデイサービスで定員は午前、午後とも各10人以下の小規模。利用料金は介護度に応じて1回、約500~2000円。小規模のアットホームな雰囲気と、きめ細かい対応が好評だ。

 利用者の75歳の女性は、「ここに通うようになり、筋力が回復して1年間で7キロも痩せた。医師からも褒められた」と話す。

 同社の川合靖一社長は、「創立50周年を機に地域への感謝をこめ、介護事業に参入した。歳をとることが、誇りとなる社会を実現していくことが当社の使命」とし、「高齢者のパワリハへのニーズも高い。地域に愛される一番店にしたい」と話していた。
 問い合わせは、同社042・730・2372まで。  (2015年12月1日号掲載)

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