インベスト神奈川、宮下製作所が工場新設/ろ過器メーカーが市内へ


 県は、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」で、宮下製作所(相模原市緑区橋本台2)の投資計画などを認定した。基幹産業の「IT・エレクトロニクス産業」として産業集積支援融資などを提供し、新工場の整備を補助していく。 

 認定された企業は、県内全体で9社あり、うち1社は相模原市内企業の工場新設、3社が同市に本社や工場を進出・新築する企業だった。投資規模は全体で約509億円となる。

 宮下製作所は、大型産業用製造装置や液晶・半導体製造装置の部品を加工・製作する企業。2億7500万円を投じ、緑区橋本台に新工場を建設する。2016年5月1日の操業開始を予定している。

 同社は産業集積支援融資などを活用し、3億2千万円を投じる。17年4月1日の操業開始を見込んでいる。
(2015年12月10日号掲載)

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