広告代理店のリベラル(大和市中央林間)は10月から、「飲む広告」の提案・販売を開始した。年始の駅伝大会をイメージしたデザインを提案し、学校向け「オリジナルユニフォーム・ペットボトル」として販売していく。
ボトル形状は、人の首から足の付け根までを模している。大学や高校のユニフォームをイメージしたラベルを付けることができる。
中身の飲料は、ミネラルウォーターの専門メーカーと提携し、富士山麓で採取された天然水を使用している。品質が安定しやすく、長持ちするため人気だという。
同社は従来から、都内や県内の有名大学との取り引き実績を持つ。オープンキャンパスや学園祭など、イベント時に配布するノベルティーとして人気がある。
ラベル広告は、企業のノベルティーとして製作も可能。形は球状やヒト型、ボトル型など、大きさも300ミリリットルから500ミリリットルサイズまで対応する。
参考価格は、ロット数が5千本以上なら1本あたり約238円。ラベルデザインを制作する場合、別途2~3万円が必要となる。
(2015年12月10日号掲載)