イオン、市内初の24時間対応/古淵に大型動物病院開院


古淵にオープンした相模原どうぶつ医療センター

古淵にオープンした相模原どうぶつ医療センター

 イオンペット(千葉県市川市)はこのほど、イオン動物病院相模原を移転・増床し、JR横浜線古淵駅そばに「相模原どうぶつ医療センター(相模原市南区古淵)」としてオープンした。24時間体制の動物病院は、市内初の開院となる。

 同センターは、夜間でも対応できる救急センターを併設した。町田夜間動物病院(町田市鵜野森)と連携し、午後9時~翌午前8時まで診療を受け付ける。

 診療科目は、総合診療科や外科をはじめ、眼科、歯科、産科など8科を設置。担当医を配置し、専門的な診療を行う。

 敷地面積は、多様なニーズに応えるため、旧病院の約10倍。待ち時間を短縮するため、診察室を5室に拡張。また、2つの手術室やCT検査室、術後管理のためのリハビリ室などを効果的に配置している。

 センターの2階は、一般のペットホテルに預けられない病気を抱えた動物向けの施設「メディカルステイ」を整備。高齢動物の介護を行うケアルームなどを備える。

 問題行動やしつけに関するサポートに応じるほか、飼い主を対象としたセミナーや看護師の研修も開く。診療時間は午前9時~午後1時までと、午後4時~午後7時まで。電話予約が必要。  (2016年1月1日号掲載)

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