中央地区の小中高生による「もみの木コンサート」が先月23日、富士見小体育館で開かれた=写真。中央公民館管内の小中高生や高齢者が吹奏楽や合唱で交流を深めた。
同コンサートは、青少年の健全な育成を目的に、毎年開催している。今回が14回目。
当初は、地域の小学校が日頃の練習成果を発表しようと始めたクリスマスコンサートだった。中高生や高齢者を巻き込み、地域全体の祭典に発展させた。
実行委員長の太田正人氏(中央地区青少年健全育成協議会会長)は「地域必要なことは明るい話題だ。子供たちに自信と誇りを与え、将来に希望を持ってもらいたい」と話した。 (2016年1月10日号掲載)