相模原市では成人の日(11日)、「はたちのつどい(成人式)」が同市中央区中央の相模原市民会館など3カ所で開催された。
今年度の新成人は7352人で、前年から288人減少した。昨年は4年ぶりに増加へ転じたが、再び減少傾向に戻った。
新成人の学生(同区光が丘)は「今まで子供だと思って甘えていた部分もあるが、大人として自覚し社会に貢献したい」と抱負を語った。
式典は「手づくりで、思い出に残るものにしたい」という新成人13人が企画・運営したもの。各区で実行委委員会を結成し、準備から当日の運営まで行った。
主催者として出席した加山俊夫市長は新成人を前に「互いに支え合うことが必要で、おもいやりの心を大切にしてほしい。困難に立ち向かう姿勢、積極的に課題に取り組むことが大切だ」とあいさつしていた。
(2016年1月20日号掲載)