スマートフォンアプリ開発のアングラーズ(町田市中町)の無料釣果記録アプリ「ANGLERS(アングラーズ)」が釣り人から人気で、約6万ダウンロードを超えるなど好評を呼んでいる。
同アプリは、2013年にリリース。アプリを起動してスマートフォンで魚を撮影し、日時や場所、魚種などを記録することができる。
自分で釣果を記録することで、次の釣行で数を伸ばすヒントが得られる仕組みだ。同社の若槻嘉亮代表取締役CEOは「釣りはその日の状況などが釣果に大きく影響する。また釣り場独特の釣果パターンもあり、そこが釣り人にとって釣果を伸ばすヒントになる」と解説する。
同アプリで記録されている現在の釣果数は、約12万件。昨年は大手釣具メーカーとコラボした大会を実施した。今後は29日から31日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開かれるジャパン・フィッシングショー2016に出展する。
若槻社長は「釣りで人生を豊かにがコンセプト。このアプリで釣果をどんどん伸ばしていってほしい」と話していた。
(2016年1月20日号掲載)