駅伝連覇の青学大、加山市長に優勝を報告/「市民代表として、これからも」


優勝報告会(相模原市中央区中央)

優勝報告会(相模原市中央区中央)

 今年の箱根駅伝で連覇を達成した青山学院大陸上競技部は20日、相模原市中央区の市役所本庁舎で優勝報告会を行った。主将の神野大地選手ら6選手が参加し、大会の感想や今後の進路を報告した。

 「みなさん、ハッピーになれましたでしょうか」と切り出した原晋監督は、神野と久保田の両エースの不調を挙げ「大会直前までハラハラドキドキの連続だった」と、大会前の心境を明かした。「10人中6人が残るので、これからも進化を続けていく。市民代表として、これからも戦っていく」と誓った。

 昨年の箱根駅伝で“山の神”を襲名した主将・神野選手(4年)は「諦めたら一生後悔すると思い、信じてやっていい成果が出せた」と振り返った。コニカミノルタ入りを報告し、「東京五輪を目指してかんばりたい」と意気込んだ。

 1区を走り、最優秀選手に選ばれた久保田和真選手(4年)は「自分でも諦めるくらい調子が悪かった。区間賞を取りMVPまでもらったので、謎だなと思う」と話し、笑いを誘った。 (2016年2月1日号掲載)

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