県は2月4日、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」の産業集積支援事業に、相模原市内の企業2社などの投資計画を認定したと発表した。
緑区橋本台の相模工機所を新規成長分野の「ロボット関連産業」に指定した。
認定企業は県全体で4社あった。投資規模は約163億円にのぼる。
惣菜や調理パンなどを製造する「プライムデリカ」(南区麻溝台)は、同市南区当麻に工場を新設する。投資規模は72億9千万で、2017年2月に操業を開始する予定。
新工場では、主要取り引き先の店舗増加に伴い、首都圏エリアへの供給能力を拡大する。新規成長分野の「いのちの関連産業」に認定され、産業集積支援融資を受ける。
(2016年2月20日号掲載)