リサイクルのワットマン、市内激戦区に出店/清新に新店舗オープン


幅広い客層を呼ぶ「相模原中央店」

幅広い客層を呼ぶ「相模原中央店」

 リサイクルショップのワットマン(横浜市旭区)は、相模原市中央区清新に「相模原中央店」をオープンした。子育て世代を中心に、学生から高齢者、外国人まで幅広い来店客が集まっている。 

 土井富隆店長は「相模原の市民は環境への意識が高い。リサイクル店の激戦区だが、特色を出せば活路はある」と話す。

 モットーは「トコトン買取ります」。買い取り依頼で持ち込まれたものは、一部を除いてすべて買い取る方針だ。店頭で販売できない衣類などは、国外でリユース(再使用)、もしくは資源として再活用する。

 ワットマンは、ブランドバッグや数十万円の高級腕時計なども扱う。買い取りスタッフと真がん鑑定の専門研修を受けた責任者が二重にチェックし、偽物や類似品などの買い取り・販売を防止している。

 同店は約600平方メートルの売り場を「スタイル」(ファッションなど)と「テック」(機材)のジャンルに分けて約2万5千点をそろえている。服やバッグ、アクセサリーが売れ筋で、買い取り依頼も多い。
(2016年3月10日号掲載)

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