三和紙業グループ会社・都MJCが運営するデイサービス施設「だんらんの家南橋本」で、利用者の食事を担当する。接客業から転身して6カ月になり「新しい職種で最初はどまどいもあったが、自分の世界が広くなった」と話す。食事は利用者を考えて「柔らかく」「小さく」「塩分控え目」を心掛けており「おいしかった。ありがとう」と声を掛けられると「作ってよかった」とやりがいを感じるという。「利用者個人によって心を込めて柔軟に対応していく」ことが仕事のポイントで、今後は「食品アドバイザーなど資格取得を目指したい」と目を輝かせる。 (2016年3月20日号掲載)