家電量販店のノジマ(本店・相模原市中央区横山)は4月13日、インターネットに接続する機器をサイバー攻撃から保護するセキュリティーサービスを開始。クラウドサービスで常時監視し、ウイルス感染などの可能性がある通信を遮断する。
新サービス「常時安全セキュリティ24プラスbyノジマ」は、専用機器「サービスアダプター」が必要。自宅にあるインターネット接続ルーターに取り付け、同アダプターを通じて家電をネットに接続する。
同社は、インターネットプロバイダーの「ニフティ」と連携。専用装置を介した通信をニフティの監視センターが常時監視する。
家庭内で使うパソコンやゲーム機など家庭内の機器は、すべて接続できる。また、外出先で使うスマートフォンなどは6台まで対応。専用のセキュリティー対策ソフトも用意する。
料金は専用装置の購入代金として5400円のほか、月額利用料が1080円かかる。年間の販売目標は1万件。
(2016年4月20日号掲載)