大和市、愛称「大和なでしこスタジアム」/陸上競技場の改修完了


愛称決定を祝う大木市長(左から2人目)ら

 愛称決定を祝う大木市長(左から2人目)ら

 大和市は、大和スポーツセンター陸上競技場(大和市上草柳)の愛称を「大和なでしこスタジアム」と決めた。命名式典がこのほど、同競技場の正面玄関前で開かれ、市内スポーツ関係者らが競技場の新たな門出を祝った。

 式典には、大木哲市長、吉澤弘市議会副議長、市体育協会の荻窪政一会長、市サッカー協会の岡嶋壮夫会長、NPO法人大和シルフィードスポーツクラブの加藤貞行理事長などが出席した。

 大和市長は、愛称を決めた経緯について「市民に親しみをもって利用してもらえるよう、愛称を決めることになった」と説明。また、由来について「古来より親しみの深い言葉である『なでしこ』を愛称に入れた」と話した。

 同競技場入口に新設された看板の前で大木市長、荻窪会長、吉澤副議長がテープカットを実施。テープにはさみが入ると、愛称の命名を祝う大きな拍手が起こった。

 同スタジアムは、2015年10月にトラックの改修工事が終了した。女子サッカー3部リーグに相当するホームタウンチーム「大和シルフィールド」の拠点となる。
(2016年5月1日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。