本県議の石井さん、6回目の感謝のつどい/朗読やダンスを披露


著者を朗読する石井さん

著者を朗読する石井さん

 相模原市選出の元県議の石井充さんは13日、日ごろの感謝を友人たちに伝える「感謝のつどいⅥ」をホテルセンチュリー相模大野(相模原市南区相模大野)で開いた。著書の朗読やダンスを披露し、感謝の気持ちを伝えた。

 石井さんはことしで93歳。県議5期務めた後、市内の自治会などで活躍する一方、趣味で歌やダンスを学ぶなど、精力的な活動を続けている。

 つどいは2年ごとに開かれ、ことしで6回目。友人など約70人が出席した。冒頭で石井さんは「93歳になった今も元気でいられるのは皆さんのおかげ。これからも頑張っていく」と感謝を述べた。

 続いて、青春時代の詩や俳句、随筆などをまとめた著書『はるかなる青春』(相模経済新聞社刊)から、3つの詩と随筆を朗読。青春の熱い思いを込めた朗読に、目頭を押さえる参加者もいた。

 ショーでは、趣味のワルツを女性ダンサーと軽快なステップで披露。最後に参加者全員で「みかんの花咲く丘」を合唱し、会場は拍手に包まれた。
(2016年5月20日号掲載)

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